手作業が大変なのは、作業そのものより“迷う時間”かもしれません

手作業が大変なのは、作業そのものより“迷う時間”かもしれません

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コラム
手作業が多い仕事というと、
入力すること、コピーすること、集計することが大変だと思われがちです。

もちろん、それも負担です。
でも実際には、作業そのものよりも、
「どれを使えばいいのか分からない」
「どこに保存すればいいのか迷う」
「このファイルは触ってよいのか不安」
という時間が負担になっていることがあります。

たとえば、

どのファイルを元データにするのか。
作成したファイルはどこに保存するのか。
毎回使う設定ファイルはどれか。
触ってはいけないファイルはどれか。
エラーが出た時は何を確認するのか。
作成後、どのExcelを見ればよいのか。

こうしたことが整理されていないと、作業する人は毎回確認しながら進めることになります。

慣れている人なら、なんとなく分かります。
でも、他の人が代わりに行う時には、とても不安です。

「このフォルダで合っている?」
「このファイルを消しても大丈夫?」
「前回と同じやり方でよい?」
「作成できたけれど、これで完成?」

こういう確認が多いと、作業はなかなか軽くなりません。

だから、手作業を減らす時には、単に処理を早くするだけではなく、
迷わない形にすること
も大切です。

保存場所を決める。
触らないファイルを分ける。
作成後に見る場所を決める。
簡単な説明を残す。

それだけでも、作業する人の不安はかなり減ります。

業務改善というと、
難しい仕組みを作ることのように思われるかもしれません。
でも、まずは
「毎回迷っているところをなくす」
ことも、大切な改善の一つです。
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