“ボタンを押せば終わる”ように見える業務ほど、裏側の整理が大事です

“ボタンを押せば終わる”ように見える業務ほど、裏側の整理が大事です

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コラム
Excel業務の相談では、
「ボタンを押したら終わるようにしたい」
という話が出ることがあります。

たしかに、
毎回同じ作業なら、
ボタン一つで処理できるとかなり楽です。

ただ、実際には、
ボタンを作る前に決めておくことがあります。

どのファイルを使うのか。
どの項目を拾うのか。
どの条件で対象にするのか。
どれを除外するのか。
例外はどう扱うのか。
最後にどの形で出したいのか。

ここが曖昧なままだと、
ボタンを押しても、
結局あとから人が直すことになります。

たとえば、
使用物品の一覧を作る業務でも、
単にフォーマットへ入れればよいわけではありませんでした。

商品名をどうそろえるのか。
規格をどこまで使うのか。
使用グループをどう決めるのか。
ロットや数量はどこから持ってくるのか。
確認が必要なものをどう見分けるのか。

こうしたルールがあって、
初めて処理の流れが作れます。

つまり、
ボタンで動く部分の前に、
業務の判断が整理されている必要があります。

ボタンを押せば終わるように見える業務ほど、
裏側には、
対象を選ぶルール、
変換するルール、
確認するルールがあります。

ここを整理せずに進めると、
一部は楽になっても、
最後の確認や修正が残りやすいです。

逆に、
どこまでを自動で処理し、
どこからを人が確認するのかが決まっていれば、
無理のない仕組みにしやすくなります。

全部を自動にする必要はありません。

毎回同じ基準で決まるものは仕組みに任せる。
毎回変わるものは元データから持ってくる。
判断が必要なものは確認対象として残す。

この切り分けができると、
作業の負担はかなり変わります。

「ボタン一つで終わらせたい」
と思う業務ほど、
先に見るべきなのはボタンではなく、
その前にある判断やルールです。

「毎回同じ処理をしているのに手作業が多い」
「ボタン化したいが、どこまで任せられるか分からない」
「自動化しても最後の確認が残りそうで不安」
という場合は、
Excel作業の自動化、まずは整理・診断します」 からご相談ください。

今使っているExcelや作業の流れをもとに、
どこを仕組みに任せ、
どこを人の確認として残すかを一緒に整理します。

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