『荀子』勧学篇に「高山に登らざれば,天の高きを知らず。深谿幽谷に臨まざれば、地の厚きを知らず」という言葉があります。
今回は、「何故学ぶのか」ということを確認してみます。
よく学校での勉強を「実社会では役に立たない」と軽視することがあります。確かに教科の内容そのものが社会生活の役に立つということは、少ないでしょう。しかし、我々は生きて行く上で常に「判断」を求められています。正しい判断を下し続けることによって、より豊かな社会生活を送ることができるはずです。この「判断」の基となるのが「知識」とその「使い方」ということになります。受験科目であるかどうかに関らず、学校で学ぶ内容は大切なものばかりです。どの教科でも本質迫ろうとする気迫を持って授業に臨んで学習して下さい。知らないことはわからないのであって、その世界のことを理解することはできません。視野を広げて初めて見える世界のあることを忘れずに日々を送って下さい。