一瞬の快楽ではなく、持続する平穏

一瞬の快楽ではなく、持続する平穏

記事
コラム
『体に良くない』
『後で後悔する』
と分かっていながら、目先の誘惑に負けてしまう。そのようなご自身を、責めてはいないでしょうか。
夜遅くの甘いもの。
やらなければいけないことを後回しにしてスマートフォンの画面を眺め続ける時間。

「またやってしまった」と、翌朝の重い空気の中でため息をつく…
そんな悪循環に、心が疲れてしまうこともありますよね。

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■意思の問題なのか?

私たちはつい、行いを正せない自分を
『意志が弱い』と片付けてしまいがちです。

しかしそれは、心が目先の快楽だけに捉われ、
その先にある本当の心地よさを見失っている状態です。

一瞬の快楽は、打ち上げ花火のように一瞬で消え去り
あとには暗闇と強い虚しさが残ります。

私たちが本当に求めているのは、その場しのぎの刺激ではなく
明日も、その次の日も、穏やかに微笑んでいられるような
「持続する安心感」のはずです。

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■ありのままに観る
仏教では、物事をありのままに正しく見ることを
『正見(しょうけん)』と呼びます。

誘惑に駆られたときは、一度立ち止まり、
少し先の未来を静かに見つめてみてください。

「これを手放して、今夜あたたかいお布団でぐっすり眠れたら、明日の朝の私はどれほど心地よいだろう?」

誘惑を力づくで抑え込むのではなく、
その選択をした後の「自分の心の表情」をありのままに
ただ先回りして見てあげる。

それが、あなたを守る『正見』の智慧です。

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■最後に

​一瞬の快楽ではなく、持続する平穏を選ぶ智慧が、
あなたの中にはすでに備わっています。
自分を責める必要はありません。
ただ、次の一歩を丁寧に選ぶだけでよいのです。

必要な方にだけ、届けば良いと思っています。

祈りと供養を通して、
心と流れを静かに整えるお手伝いをしています。

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