資料には「最大3件」と書かれている。ところが、AIが作った案には「5件まで対応」とある。5件という数字は、別の更新メモに書かれた未承認の提案でした。二つのAIが同じ答えを出しても、現行資料が3件なら勝手に置き換えることはできません。
AIを仕事に使うとき、困るのは答えが出ないことだけではありません。読みやすい答えが出たからこそ、どの資料のどの文から言えるのかを見失うことがあります。
そこで、一次資料を読むための専門ノートと、普段使っているAIを手動でつなぎ、企画メモなどの文書試作1点まで進める支援を用意しました。NotebookLMで根拠を探し、ChatGPT・Claude・Codexのうち一つで案をつくり、もう一度資料へ戻って確かめます。AI同士を自動接続する仕組みではありません。
最初に決めるのは、AIではなく「何を確かめたいか」
基本案では、専門分野を一つ、困りごとを一つ、最後につくる文書を一つに絞ります。たとえば「公開情報を基に、架空サービスのLP企画メモをつくる」といった大きさです。
ここでつくるのは2,000字以内の文書試作1点です。表を使う場合は20行×5列以内かつ全体の分量内に収めます。完成したLP、Webサイト、漫画、画像、業務システムを納品するものではありません。
一次資料は、集める数より採用理由を残す
候補にする公開一次資料は最大10点。その中から今回の問いに必要なものを最大5点まで採用します。採用した資料は、合計30ページ、または抜き出した本文30,000字のうち先に達した範囲までを読みます。
資料名、発行元、日付、版、URL、採用・不採用の理由を台帳へ残します。「公開されている資料」と「別のAIへ入力してよい資料」は同じではありません。顧客資料、伏せ字にした実資料、個人情報、機密情報、認証情報は扱いません。権利や取扱いが分からないときは止めます。
NotebookLMと普段のAIに別の役割を持たせる
・専門ノートは「明記されていること」「資料間の相違」「どこにも書かれていないこと」を探します。
・人が引用の前後、資料の版と日付を確認します。
・普段のAIへ、確認した根拠と「言えること・言えないこと」を一緒に渡し、文書を試作します。
・最後に専門ノートへ戻し、資料にない事実、版の取り違え、未承認事項がないかを確かめます。
確認できない箇所は無理に埋めず、「未確認」「提案」「人が判断」と表示します。
手動の3回で、一つの文書試作まで進める
1. NotebookLMへ質問し、人が引用元を確認する
2. 確認済みの根拠を普段のAIへ渡し、文書試作1点をつくる
3. 試作をNotebookLMへ戻し、3つの評価質問をまとめて確認する
コピー&ペーストは本人が行います。API、MCP、ブラウザ自動操作でAI同士を接続する支援ではありません。追加の再送を際限なく繰り返すこともありません。根拠不足や利用制限が分かった場合は、止めた理由を確認記録へ残します。
お渡しするもの
・専門ノート1冊の設計
・候補資料と採用理由を残した資料台帳
・NotebookLMへ聞く質問文と、普段のAIへの引継ぎ文
・企画メモなど、合意した文書試作1点
・3つの評価質問による確認記録
・次回も同じ流れを使うための運用手順
顧客資料、OCR、文字起こし、画像だけのPDF、音声・動画、専門判断、コード実装、本番導入、公開、送信、監視、継続運用、成果保証は含みません。
購入前に確認したいこと
専門分野と困りごと、最後につくりたい文書、候補にしたい公開一次資料、利用できるAI、資料の権利や入力制限、本人が練習できる日を確認します。顧客原文、個人情報、認証情報は送らないでください。
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専門ノートとAIの壁打ち・作業手順を設計します