※本来、NPDであるか否かは専門医による診断が必要です。便宜上、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の行動傾向のある方をNPDerと称します。
『NPDerが仕掛ける「能力剥奪」の正体 』
職場のエナジーバンパイヤーは、「自己愛供給」の手段としてパワハラを好みます。基本的にターゲットを常に混乱させ、機能低下を誘発します。無能であると蔑み、支配を正当化する「認知戦」です。
『何故「時間」を奪うのか?』
NPDerは、タスクの急な割り込みや矛盾した指示を連発します。その目的は「時間的余裕」を奪う事。感情処理に脳のリソースを奪われ判断力が低下します。NPDerは失敗を契機に支配を受け入れさせようとします。
『「時間割引率」と云う危機管理』
そこで、「時間割引率」を用います。将来の価値をどれだけ割り引いて評価するかと云う指標です。NPDerは今の現実を翻弄します。彼等から身を護る盾には、未来の価値を高め備える事で実現します。
『時間割引率の役割』
NPDerは標的にしたあなたを十分な能力を発揮できない状況に追い込みます。そこで、仕事のミスや遅延等の破滅的な局面を回避したり、根本的に対処する時間を確保する必要があります。
『破綻を避ける』
タスクには緊急性と重要性の軸が存在します。常に緊急性の高い事柄に対応し続けると、何れ破綻が訪れます。時間割引率を用いる事で破綻回避が実現します。本質的な改善が実行される「将来必ず必要になる事柄」に如何に集中できるかが要になるのです。
『興味のない相手になる』
エナジーバンパイヤーであるNPDerにとって、ミスや焦りは好物です。攻撃の正当性を与えるからです。NPDerがつまらないと感じる存在になる事を目標の一つにするべきです。時間割引率を味方にする事で、隙もなく動じない存在を目指しましょう。
『境界線の構築を目指す』
根本的な解決の一つに、境界線を再設定する事が挙げられます。NPDerには人間関係の境界が理解できない事が多い。従属的関係とは対照的な尊厳の領域です。
『辞める選択の意味を変える』
緊急性が高い場合は、今すぐ組織から離脱するべきだと考えています。少なくとも、一時的に避難が必要です。境界線で余力を作れるのであれば、時間割引率を味方に、緊急性を和らげる事が目指せます。
『心だけ抜けてゆく』
今すぐ辞めずに、離脱をより価値のある選択肢にする。離脱も残る選択も其々にリスクを伴います。もし、時間割引率を味方にできれば、新しい環境を選択する時の為に十分な準備ができそうです。
『呪詛から身を護る』
NPDerのパワハラはターゲットにした人から能力を奪う呪詛です。時間割引率を意識して、未来を先取りする活動が呪縛から距離を置く手段の一つです。尊厳の為の距離感を取り戻しましょう。