神奈川県警の不適切取り締まり、小隊ぐるみで虚偽調書作成か|北野 UnderShield代表 の見解

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学び

① 記事の概要

神奈川県警による交通違反の取り締まりを巡り、約2700件に疑義が生じていることが分かった。第2交通機動隊の小隊内で、巡査部長を中心に不適切な取り締まりが繰り返され、小隊ぐるみで虚偽の実況見分調書が作成された疑いがあるという。発覚のきっかけは、取り締まりの対象者から県警への問い合わせだった。県警は事実関係を調査している。
出典:読売新聞オンライン(2026年2月14日)

② 北野 UnderShield代表 の見解

これが警察の実態です。交通機動隊で切符が切れない、つまり検挙実績が上がらないと、使えないとレッテルを貼られる。現場ではそういう空気が確かにあります。私も在職中、数字の重圧を感じたことはあります。
交通取り締まりは本来、安全のために行うものです。しかし実務では、件数や成果が評価に直結します。ですから、結果を出せないと配置換えや評価に影響するという現実がある。そうなると、無理をする人間が出てくる。今回のように、小隊単位で不適切な対応が続いたとすれば、個人だけの問題ではなく、環境の問題という見方もできます。
もちろん、虚偽の調書作成が事実なら許されることではありません。ただ、なぜそうなったのかを考えないと、同じことは繰り返されます。数字を求める仕組みと、現場の評価構造。そのバランスが崩れると、現場は歪みます。
発覚のきっかけが対象者からの相談だったという点も重いです。本来、内部で止まるべき話が外から指摘されている。そこに組織の弱さが出ていますから。

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