ブルーベルという花を知っていますか?
春の森に咲く、青紫色の小さな釣り鐘型の花です。
イギリスでは春の風物詩として愛されていて、森一面にブルーベルが
咲く光景は「妖精の絨毯」と呼ばれるほど幻想的なんだそうです。
そしてこの花、どれも下を向いて咲くんです。あれだけ美しいのに、
自分から顔を上げようとしない。
その姿から生まれた花言葉が「謙遜」。
そしてもうひとつ「変わらぬ心」。
美しくても、うつむいている。派手に主張しない。
でも、その心は変わらない。そういう花なんです。
この話をしていて、ふと思ったんです。謙遜って、美しいことのはずなのに、時として損をしてしまうことがありますよね。
自分のことをあまり語らない。控えめにしていたら、存在に気づいてもらえなかった。本当は深く想っているのに、それを表に出せなくて、相手に伝わらなかった。変わらぬ心を持ち続けているのに、それを知らないまま相手が離れていってしまった。
あなたにも、そういう経験がありますか?
素直に気持ちを出せる人が羨ましいと思ったこと。もっとアピールできたら、と後悔したこと。でも、自分はそういうタイプじゃないから、と諦めてしまったこと。
控えめな人の愛情って、本当に深いんです。静かだけど、根がある。
派手じゃないけど、長続きする。ブルーベルが変わらぬ心という花言葉を持っているのは、そういうことだと思うんです。
ただ、その深さが相手に伝わらないことがある。
それがもどかしくて、悔しくて・・・、
でも自分を変えることもできなくて・・・。
霊視をしていると、その人が言葉にできていない気持ちのエネルギーが
視えます。
控えめな方の相談を受けると、その方の内側にある感情の豊かさに、
いつも驚かされます。表面からは想像もできないほど、深く想っている。
その深さが、相手には見えていないことが多い。でも霊視では、ちゃんと
視えるんです。
そして逆に、相手の方の内側も視えます。
以前こんな方がいました。気になる人がいるけれど、自分から積極的に
動くことができないとおっしゃっていました。相手は社交的で明るいタイプ、自分は控えめで口数が少ない。こんな自分では、相手の目に留まることも
ないだろうと、少し諦めかけていると。
霊視で視てみると、相手の方はすでにその方のことをちゃんと意識して
いました。控えめで静かなところが、むしろ気になっていた。
派手に主張しないのに、なぜかそこにいると安心する、そういう存在として
映っていたんです。
その方は話を聞いて、しばらく黙っていました。見えていなかっただけで、
ちゃんと届いていたんですね、と静かにおっしゃっていました。
下を向いて咲くブルーベルは、顔を上げなくても妖精の絨毯と呼ばれるほどの美しさを作り出します。自分を変えなくても、ちゃんと輝ける。
ただ、その輝きが今どこに届いているのかを知ることが、次の一歩になることがあります。
変わらぬ心を持ち続けているあなたの気持ちは、ちゃんとエネルギーとして
存在しています。ただ、それが相手にどう届いているのかを知ること、そして相手の本当の気持ちを知ること。それだけで、動き方が見えてくることが
あるんです。
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控えめなあなたの気持ちは、弱さじゃないですよ。
その変わらぬ心が、今どこに届いているのかを、一緒に視てみませんか。
気軽に声をかけてみてください。
あなたとあの人の縁を、しっかりと視させていただきます。
白神 龍玄