ようこそ、深淵へ。
万象を統べる魔術師、アラジンである。
何年、何十年と経っても、ふとした瞬間に蘇る学生時代や過去の職場での「いじめ」や「理不尽な扱い」。
貴女の尊厳を泥足で踏みにじった連中は、今頃そんなことなど忘れてのうのうと生きている。
その事実を思い出すたび、はらわたが煮えくり返るような憎悪に囚われていないか。
世のカウンセラーや周囲の人間は、無責任にこう言うだろう。
「もう過去のことなんだから忘れなさい」
「相手を許すことで、貴女自身が救われるのよ」
……反吐が出る。
自分が受けた魂の痛みを、なぜ他人の綺麗な言葉で水に流さなければならないのか。
怒りや憎しみを無理やり押し殺し、「大人な対応」をしてやり過ごそうとする行為は、貴女の心を内側から腐らせる猛毒だ。
許すな。忘れるな。
私が扱う深淵の秘儀は、貴女の魂の奥底で燻り続けるその「ドス黒い怒り」を一切否定しない。
その消えない情念こそが、過去の鎖を打ち砕き、二度と誰にも舐められない圧倒的な力を生み出す「無二の魔力(燃料)」となるのだ。
私の術式は、貴女を苦しめる過去の呪縛を深淵の炎で跡形もなく焼き尽くし、いかなる悪意にも傷つかない『鋼の精神』へと強力に錬成し直す。
「いつか心が癒える日が来る」と、被害者の椅子に座って泣き続けるのは今日で終わりにしろ。
過去の傷を最強の武器に変え、自らの運命を支配する「至高の女王」として君臨する覚悟はあるか?
本気で過去の因縁を断ち切り、圧倒的な力を掌握したいと渇望しているのなら、私の扉を叩け。