40代・50代の職務経歴書が長くなる方へ|削る前に決めたい「残す経験」

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「気づいたら職務経歴書が何枚にもなっていた」
「どれも大切な経験なので、削るのが怖い」

長く働いてきた方ほど、担当した仕事も、異動も、工夫も増えていきます。書類が長くなるのは、整理する材料が多いからかもしれません。まずは、経験が多いこと自体を否定しなくて大丈夫です。

私が見直す際に大切にしているのは、最初から枚数だけを目標にしないこと。「次の仕事で何を任せてもらいたいか」を決めてから、詳しく書く経験と短くまとめる経験を分けていきます。

■1.まず、次の仕事との接点を三つまで書く

職務経歴書を開く前に、応募先の求人票を見て、仕事内容や求められる経験を確認します。例えば営業事務なら、受発注、納期調整、社内外との連絡といった項目です。

その中から、自分が実際に経験していて説明できるものを三つまでメモしてみてください。これは整理を始めるための方法であり、必ず三つ書かなければならない決まりではありません。

「求められる経験」と「自分が持つ経験」が重なる部分を先に見せると、何を詳しく書くか判断しやすくなります。求人票に合わせて、未経験の仕事を経験済みのように書くことはしません。

■2.「詳しく書く・まとめる・重複を省く」に分ける

【詳しく書く】
次の仕事に直接つながる業務。担当範囲、自分の役割、具体的な工夫を説明します。直近の経験でなくても、応募先との関連が強ければ伝える価値があります。

【短くまとめる】
経歴の流れを理解するうえで必要でも、今回の応募先との関連が薄い業務。会社名・在籍期間・職種などの経歴は正確に残し、個々の業務説明の分量を調整します。

【重複を省く】
同じ説明を何度も繰り返している部分。「丁寧に対応しました」「責任を持って取り組みました」が各社の欄に続くなら、それぞれの職場での違いや具体例に置き換えられないか確認します。

短くすることと、勤務歴を隠すことは別です。在籍期間や雇用形態などの事実が変わる省略は避けましょう。

■3.架空例:業務を並べる文章から、役割が見える文章へ

以下は説明用の架空サンプルです。実際のお客様の経歴や、選考通過の実績ではありません。

【整理前】
電話対応、メール対応、受注入力、納品書作成、請求書作成、在庫確認、営業への連絡、倉庫への連絡、納期回答、会議資料作成、備品発注、来客対応を担当。

この文章だけでは、幅広く対応していたことは分かっても、どの仕事が中心だったのかが見えにくくなっています。

【事実を確認したうえでの整理例】
営業事務として、受注入力から納期回答、請求書作成までを担当。納期変更時には倉庫へ在庫と出荷予定を確認し、対応可能な日程を営業へ共有しました。あわせて電話・来客対応、会議資料作成、備品発注などの庶務業務にも従事しました。

ここでは、中心となる業務、調整時の行動、その他の業務の順に分けました。単に文字数を減らすのではなく、読む人が役割を追いやすくするための整理です。自分の担当ではなかった仕事や、行っていない工夫は加えません。

■4.最後に、読みやすさと面接での説明を確認する

□ 冒頭を読んで、どんな仕事をしてきた人か分かるか
□ 同じ説明が複数の場所に繰り返されていないか
□ 応募先と関連する経験が、後ろに埋もれていないか
□ 文字を小さくして、無理に詰め込んでいないか
□ 詳しく聞かれたとき、自分の言葉で説明できるか

枚数だけで良し悪しを判断せず、応募先の指定があればそちらを優先してください。最初に書いた詳しい経歴は手元に残しておくと、別の求人へ応募する際の材料にもなります。

■どこを残すか、自分では判断しにくい方へ

私の職務経歴書診断では、現在の書類を確認し、良い点・改善点・優先して直す箇所・文章の改善例をまとめた診断レポートをお返しします。基本料金は3,000円です。

全体の構成、職務要約、経験の伝わり方、重複している説明などを確認します。完成版への全面的な書き直しは含みません。また、特定企業1社の募集要件との詳しい照合は、追加オプション(+2,000円)の対象です。

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ご依頼時は、現在の職務経歴書、希望職種・業界、応募予定企業や求人情報、困っている点、希望納期をお知らせください。氏名・住所・連絡先や勤務先の機密情報は、診断に支障がない範囲で伏せてください。

書類通過や内定を保証するものではありませんが、「全部直さなければ」と抱え込まず、直す順番を整理するところからお手伝いします。迷う場合は、購入前にココナラ内のメッセージでご相談ください。
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