こんにちは。ヒアリングで魅力を引き出し形にする
ロゴデザイナーのみわわです。
今回は、ブログ「セルフラブでハッピーライフ♡」を運営されている
はっぴーはーとさんのロゴの制作事例をご紹介します。
愛猫レンちゃんがモチーフのロゴデザイン
はっぴーはーとさんは現在、
優しいご主人と保護猫3匹に囲まれながら
幸せな日々を過ごされており、
その様子をSNSで発信されています。
今年の12月には引っ越しを予定されており、
現在は平屋の家を建設中です。
新しい家には、猫たちのために
キャットウォークも設置されるとのこと。
保護猫を助けたい、という思いから
新居に移られた際には、もう1匹、
保護猫を家族に迎えたいそうです。
60代を迎えたはっぴーはーとさん、
30〜40代の頃よりも歳を重ねた今の方が
ワクワクしたりドキドキしたりすることが多くなっているそうです。
はっぴーはーとさんは過去の結婚生活で
「こんな人生だったら死んだほうがマシ」と思うほど、
大変な苦労を経験されており、
同時に自己否定が強かったそうです。
離婚後は仕事の疲れによる事故に見舞われたり
経済的な苦難もありながらも
自分を変えたいと、コーチングなど様々な学びを受けられました。
努力の甲斐あって今では
「自分のことを100%大好きになりつつある」
そう語るはっぴーはーとさん。
はっぴーはーとさんのブログのメインテーマは「セルフラブ(自己愛)」
自分を否定し続けていた過去の経験から、
自己受容と自己肯定感の重要性を強く認識されており
ご自身が変化した過程や、その中で得た気づき、
そして現在の猫との幸せな暮らしをブログで発信され、
多くの読者の共感を得ています。
はっぴーはーとさんも、読者が元気になれたり、
ポジティブな気持ちになれたりするような発信を継続し、
温かい「ポカポカ」とした気持ちを届けたいとおっしゃっています。
「人を愛すること、猫を愛することは自分を愛することに繋がっていく」
過去の困難を乗り越えて培われた
はっぴーはーとさんの価値観は、
現在をより豊かに、より幸せに生きるための基盤となっています。
レンちゃん 男の子
りくちゃん 男の子
ココちゃん 女の子
はっぴーはーとさんにとって猫は
単なるペットという枠を超え、
自己愛の象徴であり、
心の安らぎと幸せをもたらす大切な家族、
そして行動の原動力となっています。
それは、はっぴーはーとさんが鍵っ子だった幼少期、
家のそばに住みついていた野良猫と
遊ぶことが大好きだったという原体験が、
その背景にあります。
野良猫の存在は、当時のはっぴーはーとさんの
心の支えだったのかもしれません。
今回のロゴデザインでは
「一番頭が良い」
「人間のことをよく観察しているようで」
「鼻の左側に、ポツンとホクロのような点がチャームポイント」
というレンちゃんをモチーフにすることが決まりました。
そして文字は、はっぴーはーとさんが過去に物販をされていた当時の屋号
「R & C 本店」から「R & C」を用いることに。
レンちゃんとココちゃんの頭文字から付けられたもので、
ゆうこさんはこちらの屋号を今も気に入っているそうです。
ヒアリングで抽出した情報を整理し、
ロゴデザインの指針となるキーワードを設定します。
【価値観や想い】
・新居で猫と幸せに暮らす
・保護猫を守る
・猫への深い愛情
・幸福の探究
・ワクワク/ドキドキ
・自己愛
・自己肯定(自分を許す、認める)
・自己成長
・自分の考えを相手に伝える(行動する)
・人を愛する=自分を愛する
【造形面】
・シンプル
・ポカポカ、ほっこり、温かい
・黒猫
・鼻の左側に、ポツンとホクロのような点
はっぴーはーとさんにもキーワードの確認をいただくことで
頭の中を共有し、双方で方向性の合意ができたところで
キーワードから連想を広げ、モチーフの候補を探していきます。
言葉やイラストを描き出しながら頭の中のイメージを見える化します
キーワードから連想を広げ、見える化されたラフ案を
Adobe Illustrator上でトレースしていきます。
ラフ案をトレースしながらキーワードと照らし合わせ
最適な形を検証していきます。
大まかに形を起こし、検証項目を洗い出します。
1部分ずつ検証します
検証を重ね、はっぴーはーとさんへの1次提案では
完成度70%程度のロゴデザインを2案、ご提案しました。
1次提案では
方向性を若干ずらしたA案とB案、
2案をご用意し、
お客様にどちらか選んでいただいた案をブラッシュアップして
ロゴデザインを完成させていきます。
A案
こちらはA案です
はっぴーはーとさんが大切にされている価値観から
「愛」の象徴として「ハート」を使用。
「セルフラブ」は 猫の内側 ( 鼻 )に、
「人を愛する」は 猫の外側にハートを配置しました。
「ワクワク・ドキドキ」というはっぴーはーとさんが
新しい経験を求める原動力と
過去の困難を乗り越え育まれた、
現在の豊かな幸福を表現する感情を
愛猫レンちゃんの「やや上向き」の目線で表現しました
はっぴーはーとさんがブログ読者に届けたい
「ほっこり」という温かい気持ち
ブログのサブタイトル「ゆっくり、ほっこり自分と話してみよう」から
愛猫レンちゃんの丸みと膨らみのある口元で表現しました。
B案
こちらはB案です
「セルフラブ」=猫の内側 ( 鼻 ) にハートを配置
そのハートから外へ広がるようにひげを表現する事で
はっぴーはーとさんが以前よりも感じることが多くなった
「ドキドキ」といったポジティブな感情を表現しています。
愛猫レンちゃんのチャームポイントであるホクロのような点が
ロゴの中で引き立つように、ハートを白抜きにしました。
はっぴーはーとさんがご自宅で
猫たちを見ながらのんびりコーヒーを飲んでいる
そんな幸せな時間を演出できるよう
文字の間隔を広めに取りました。
1次提案ではっぴーはーとさんと意見を交わしながら
検証項目としてあげられたのは以下の3点です。
①ひげの形
②ほくろのような点の形
③目の形
①ひげの形
1次提案での「ワクワクドキドキ感の延長」として遊び心を加えた、
左右で形が異なるひげの表現で本当に良いのか。
②ほくろのような点の形
レンちゃんのチャームポイントである
ほくろのような点について、
1次提案ではいただいたお写真から、観察して得た形でしたが
こちらを滑らかな形、正円にすることで、どのように印象が変わるのか。
③目の形
目の形もひげと同様に左右で異なる形でしたが
はっぴーはーとさんからも、両方アーモンド型みたいな風だとどうなるか?
というご提案をいただきました。
次回の記事では
A案の検証と2次提案までの制作過程をご紹介します。
次回の記事もお楽しみに!