タロットと図書館
『税金で買った本』というマンガをご存じですか?
ヤンキー少年がひょんなことから公立図書館に入り浸るようになり、いつしか本も図書館も大好きになる、私のお気に入りのマンガです。
図書館で働くスタッフの裏事情なども明かされて、とても面白いんです。
このブログを読んでいる皆さんの中で、図書館に最近足を向けた方はいますか?
私は学生の頃、授業がない日も図書館にいたくらい、図書館で本を読んでいました。
ちょっと疲れると、辺りの本棚を巡って、背表紙とタイトルを眺め、「あ、これ面白そう」と思うと、席でちょっと読んで「これ読むならあの本の方が気になるな」と、また別の本をとりに行き……。
あの時代のなんと豊穣なことでしょうか。
面白いもので、「ぷらっととりあえず本を漁る」というモードに、大きな大学図書館にいても、なかなかならないものでした。
いつもまず、レポートのため、自分の研究のために使える本はどれだ、という「使えるか使えないか」の座標軸で本を探していました。
もっとフラットに、あの本の中から面白そうな本を探す時間があってもよかったのにな、と思います。
ぶらっと本を探す、と言っても、やっぱりある程度「よくみる棚」というのがありました。
そこを起点にどう本を探すか。
いつも見ている棚に面白い本があることもありますし、あまり見ていなかった棚で、運命の出会いをすることもあります。
大学図書館には行かなくなった今でも、公立図書館にはよく行きます。
一冊だけ予約した本を受け取りに、ぷらっと、なんとなーく本を見て、気になったものを借りる。
書店ではなく、図書館だと「ちょっと気になる」だけで家に持って帰って来れるのがとても良いですよね。
私は書店巡りも大好きですが、図書館にはもう売れ線ではなくなった、昔の本も普通に置いてあるのもいい。
どの棚が、どの本が、今の自分にビビッとくるのか。
その日の気持ちや体調で、大分変わると思うんです。
そう考えると、図書館で「どの本が気になるか」を眺めることも、タロットで「どのカードが気になるか」を見ることも、少し似ているのかもしれません。
まさに、自分を映す鏡。
まずは近場の図書館に行って、ぐるぐる自分と向き合ってみませんか。
もっと自分と向き合いたいな、と思ったら、私にご相談してみてくださいね。