病院の待合室にて

病院の待合室にて

記事
コラム
何日も体調が悪く
やっとの思いで病院にやってきました。
「一秒でも早く、お医者さんに診てもらいたい……」
そう願いながらイスに座っていると
近くにいた年配の女性の方たちの
にぎやかな話し声が聞こえてきました。

「〇〇さん、今日は来てないわね。
 若先生に会いたいはずなのに。
 きっと、本当に具合が悪いのよ」

その言葉を聞いたとき
体がだるくて、ずっと待つのがつらかった
私の心の中にこんな本音が。

「体調が悪くないのなら
 病院には来ないでください」

本来、病院は病気やケガを治すための場所です。
だけど、一部の人にとっては
大好きな先生に会うためや
おしゃべりを楽しむための
「あつまる場所」になってしまっているのが現実です。

本当に体がしんどくて困っている人が
そうではない人の「楽しいおしゃべり」の後ろで
苦しみながら順番を待ちつづけるのは
なんだかおかしいと思います。

「体が悪いから病院に行く」という
あたりまえのルール。

混み合う待合室の中で
少しだけ怒りを覚える瞬間でした。

★対策
待合室のモヤモヤをなくす「トリアージ」

〇完全予約制・オンライン問診の活用
(現実的で実際に行っている医療機関が増えてきている)
 事前にスマホなどで症状を入力してもらい
 「診察が必要な人」だけが適切な時間に来院できるように。
 待合室が「目的のない社交場」になるのを防ぐ。

 問題点:年配の方にはスマホなどの利用が困難な方がいる。
     そのため、従来の電話の対応など必要。
     システム導入が必要。
     システムの導入ができないのであれば
     受付時の看護師による簡易トリアージを。
     (順番が変わってしまった人から不満が)

 ◎トリアージとは?
  本来は災害時や救急外来で「命の危険がある人」を
  最優先するために使われる仕組みです。

 一般的なクリニックで厳密なトリアージを行うのは
 人手不足などの壁もありますが
 「本当に医療が必要な人を優先する」という仕組みや配慮は
 これからの病院にますます求められるものだと思います。

★参考までに
救急車を呼ぶべきか迷ったときに相談できるとても便利な窓口があります。

一番有名なのは「#7119」(救急安心センター事業)です。

ここに電話をかけると、医師や看護師などの専門家が
「すぐに病院に行くべきか」「救急車を呼ぶべきか」を
24時間いつでもアドバイスしてくれます。

【覚えておくと安心な相談窓口】
 子ども(15歳未満):『 #8000 』(子ども医療電話相談)
 夜中や休日に子どもの体調が急に悪くなったとき
 小児科の看護師さんや医師に相談できます。  
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