発達障がいの子のなかには、行事が苦手な子が多いです。
その原因として、いつもとちがう流れになるため動きの見通しが立たない・周囲の環境がいつもと違うから・きりかえが苦手等が理由として挙げられます。
発達障がいを抱える子の多くは、環境の変化に弱く、「いつもとちがう」という事がとてもストレスとなります。
また、行事にはたくさんの人が集まり周囲もいつもより騒がしく、運動会では音楽やピストルの音もするため、聴覚過敏の子にとってはとても苦痛な時間となります。
加えて、視覚過敏の子の中には大勢の人の動きを見ているだけでも気分が悪くなったりする子もいます。
大人でも人ごみに酔ってしまう方はいますね。
想像力のなさから、先の見通しが立てずらく、臨機応変に動く対応力もないとなれば、脚本のない劇をぶっつけ本番でやるようなものです。
発達障がいの子にとって、一連の流れや想定されることへの対処法を前もって知っておくことが安心材料となります。
できれば前日に、どんなことをどんな場所でどうゆう流れでやるのかを確認できるといいですね。
できる事として、運動会では、ピストルではなく合図と旗のみにしてもらう、出番以外は別室で少し休ませてもらう、プログラムを見ながら今どの競技をしていて、自分の出番は後どれくらいでまわってくるのかを確認するだけでも、負担は減らせると思います。
そういった配慮をする事で、少しでも行事への抵抗感を減らすことができれば今より親子で楽しめるようになるのではないでしょうか。
ただ、お子さんによっては上記の事をやったとしても参加は難しい場合もありますので、その時は無理をせず休むという選択もありかなと思います。