嫉妬は、醜い感情ではありません。
あなたの魂が、「私もあそこに行きたい」と、正確に指をさしている状態です。
同じジャンルの人、同じカプを描いている人の作品が目に入るたび、心がざわつく。仲良くしているつもりの相手にさえ、その感情が湧く自分がいる。
誰にも言えないまま、ひとりで性格が悪いと自分を責めていませんか。
◆ その感情を持つのは、自然なことです
嫉妬は、創作を続けている人になら誰にでも起こります。
同じ土俵に立っていない人には、そもそも湧かない感情だからです。
同じジャンルを愛し、同じくらいの熱量で描いてきたからこそ、隣の人の反応が目に入り、心が動く。
それは、あなたが本気で創作と向き合ってきた証です。
仲の良い相手だからこそ余計に苦しい、という感覚も含めて、不自然なことは何もありません。
◆ 私が視ているのは、「行き場を失った憧れ」です
私は、人の内側を水の流れのように視ています。
ご相談者様と意識をつなぐと、澄んで流れている場所と、淀んで止まっている場所が、夜の水面のように静かに浮かび上がってきます。
嫉妬というご相談で視えてくるのは、悪意の流れではありません。
もともとは「私もああなりたい」という、まっすぐな憧れの流れです。
けれど、その流れが行き先を見失うと、進めなくなった場所で渦を巻き始めます。
表向きは笑って褒めているのに、心の中だけずっと沈んでいく感覚。それは、この渦の中にいるときに起きています。
淀みそのものが問題なのではありません。
淀みは、憧れの水量がそれだけ多い、という証でもあります。
堰き止められているのは、悪い感情ではなく、行き場を探している純度の高い願いです。
◆ 今日からできる小さな一歩
嫉妬を感じた瞬間、多くの方はその感情に蓋をしようとします。
けれど蓋をすればするほど、水は行き場を失い、淀みは深くなります。
今日、もし心がざわついたら、ひとつだけ試してみてください。
「羨ましい」と思ったその作品の、具体的にどこが羨ましいのかを、一言だけ自分の中で言葉にしてみることです。
線の伸びやかさなのか、感情の運び方なのか、選ばれた言葉の温度なのか。
以前、同じジャンルの方への嫉妬に長く苦しんでいたご相談者様がいらっしゃいました。
視えてきたのは、相手を嫌う気持ちではなく、「自分もまだ、あの熱量で描きたいのに描けていない」という、ご本人の中の停滞でした。
憧れの矛先が、自分の止まった場所を照らしていたのです。
嫉妬は、あなたが何を欲しがっているかを一番正確に教えてくれる感情です。
憎むための感情ではなく、あなたが進むべき方向を指し示す流れとして、堰の向こうから届いています。
◆ おわりに
醜い感情を抱えている、と思わなくて大丈夫です。
あなたの中の流れは、ただ行き先を見失って渦を巻いているだけ。指をさした方向に、もう一度水路を通してあげれば、その渦は動き出します。
ひとりで抱えるには重い感情も、どうぞ私にも視せてください。
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霊視鑑定士・天藍
人の内側を水の流れとして視る霊視で、止まっている場所を見つけ、動かすための鑑定をしています。
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