【全12回】第10回「梱包・発送する」

【全12回】第10回「梱包・発送する」

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前回は「プライバシーポリシー・返品ポリシーを整える」でした。今回は、いよいよ商品をお客様に届ける「梱包・発送する」です。

海外への発送は、国内発送とは全く異なります。荷物は飛行機に乗り、何度も積み替えられ、時には乱暴に扱われることもあります。特に「抹茶」というデリケートな食品を送る場合、梱包と書類作成には細心の注意が必要です。




1. 抹茶(食品)の梱包で注意すべき3つのこと

抹茶は「光・熱・湿気・匂い」に非常に弱い食品です。海外の過酷な輸送環境から守るため、以下の3点に注意して梱包します。

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また、海外の配送業者は荷物を投げることも珍しくありません。段ボールの隙間は緩衝材でしっかり埋め、箱の中で商品が動かないように固定しましょう。




2. インボイス(税関申告書)への食品記載方法

海外発送で最も重要な書類が「インボイス」です。これは税関に「箱の中に何が入っているか」を申告する書類です。

食品を送る場合、「Food」や「Tea」といった曖昧な書き方では税関で止められてしまいます。具体的に、かつ英語で正確に記載する必要があります。

【抹茶のインボイス記載例】

❌ 悪い例:Green Tea, Food

⭕️ 良い例:100% Organic Matcha Green Tea Powder (Commercially Packaged, For Human Consumption)

「商業用にパッケージされていること(Commercially Packaged)」「人間が消費するためのものであること(For Human Consumption)」を明記すると、税関をスムーズに通過しやすくなります。




3. DHL・FedExでの発送手順

第7回でもお伝えした通り、私は越境ECの配送にはDHL(またはFedEx)を推奨しています。EMS(国際スピード郵便)よりも割高ですが、通関がスムーズで、追跡が正確だからです。

【発送の基本ステップ】

1.
アカウント開設:ビジネスアカウントを作ると割引運賃が適用されます。

2.
オンラインでラベル作成:専用サイト(MyDHL+など)で届け先とインボイス情報を入力します。

3.
印刷:運送状(送り状)とインボイスを印刷します。

4.
集荷依頼:ネットから集荷を依頼し、ドライバーに荷物と書類を渡します。

DHLやFedExは、インボイスの電子送信(ペーパーレス取引)に対応している国も多いため、書類の印刷や添付の手間が省けるのも大きなメリットです。




梱包と書類作成を丁寧に行うことで、「届かない」「税関で没収された」というトラブルの9割は防ぐことができます。

次回は、いよいよ集客の要となる「第11回:Instagramで集客する」です!お楽しみに!


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