何かを手放したあとの心には、ぽっかりと穴のようなものが空きます。
寂しさや、ちょっとした喪失感。
でも、それは“空虚”ではなく、“余白”なのだと気づいたとき、
新しい流れはもう、すぐそばに来ているのだと感じます。
スペースがあるから、風は通る。
スペースがあるから、光が差し込む。
そしてスペースがあるからこそ──
新しいご縁や出来事が、自然と入り込んでくる。
以前の私は、「埋めなきゃ」「満たさなきゃ」と
スケジュール帳に、クローゼット…
恋愛も。
空いたスペースに慌てて何かを詰め込もうとしていました。
でも今は、空いたままの“間”が、
いちばん美しくて、いちばん大切な時間だと思えるようになりました。
不思議なことに、何かを手放した後って、
ふとしたタイミングで新しい人と出会えたり、
思いがけない誘いやチャンスがやってきたりしませんか?
それはきっと、心にできた“余白”が
新しい流れの入り口になっているからなんです。
宇宙は、ぎゅうぎゅうに詰まったところには流れを起こせません。
風通しがよくて、スペースのある場所に
“気”は流れ、“縁”は動き、“幸運”は舞い込む。
だからこそ、焦って何かで埋めようとしなくて大丈夫。
むしろ、その空いた部分に感謝をして、
「何がやってくるのかな?」って、ちょっとワクワクして待っていてください。
あなたの心が、少し軽くなったなら
もう次の流れは、ちゃんと動き始めています。
それは、まだ形になっていないかもしれない。
でも、“気配”はもうあなたのまわりにあります。
空いたスペースが、あなたにとっての新しい扉。
次に運ばれてくるご縁や出来事が、
もっと自由で、もっと自然で、もっと“今のあなた”にふさわしいものになりますように🌿
今日も、心にそよ風が吹きますように🍃