悩みをうまく説明できなくても、相談していい

悩みをうまく説明できなくても、相談していい

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コラム
「相談したいことはあるけれど、何から話せばいいか分からない」

「自分でも何に悩んでいるのか、うまく説明できない」

「いろいろ考えすぎて、頭の中がぐちゃぐちゃになっている」

そんな状態で相談してもいいのだろうかと、迷ってしまう方もいるかもしれません。

けれど、悩みがきれいに整理されていないのは、決して珍しいことではありません。

むしろ一人で考え続けていると、

・実際に起きたこと
・自分が感じたこと
・相手への不満
・これから起きるかもしれない不安
・本当はどうしたいのか

こうしたものが頭の中で混ざり、問題が必要以上に大きく見えてしまうことがあります。

そんな時に必要なのは、無理に答えを出すことではなく、まず絡まった話を一つずつほどいていくことです。

たとえば「相手の態度に腹が立つ」という悩みでも、詳しく整理してみると、

「大切にされていないように感じて悲しかった」

「自分ばかり我慢していることに納得できなかった」

「この関係を続けていいのか不安になった」

など、怒りの奥に別の感情や問題が隠れている場合があります。

そこが分からないままでは、相手に気持ちを伝えるべきなのか、自分の考え方を見直すべきなのか、それとも距離を置くべきなのかを判断するのも難しくなります。

私は相談を受ける際、ただ「分かるよ」「あなたは悪くない」と肯定するだけではなく、

・何が起きているのか
・何に傷つき、何を不安に感じているのか
・本当はどうしたいのか
・今後考えるべき問題は何か
・自分で変えられる部分はどこか

を一緒に整理します。

相談者様とは異なる視点から状況を捉え、場合によっては少し耳の痛いこともしっかりお伝えします。

もちろん、最初から順序よく説明する必要はありません。

思いついたことから話しても、同じ話を行ったり来たりしても大丈夫です。「こんなことで悩むのはおかしいかもしれない」と、話す前から自分の気持ちを否定する必要もありません。

相談する前に、自分だけで完璧にまとめなくていいのです。

まとまっていない話の中から、何が問題なのかを一緒に見つけていくことも、相談の大切な役割だと考えています。

答えを押しつけるのではなく、相談が終わった時に、

「自分が何に悩んでいたのか分かった」

「これから何を考えればいいか見えてきた」

「次に取る行動を決められそう」

と思える状態を目指します。

恋愛、仕事、人間関係、配信活動など、悩みの種類は問いません。

うまく説明できない時は、「何から話せばいいか分かりません」と、そのまま伝えてください。そこから一緒に整理していきます。

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