恋愛をしていると、「これを言ったら嫌われるかも」と思う瞬間があります。
少し否定されたり、相手の反応が冷たく感じたりすると、自分の気持ちを飲み込むようになってしまう。
相手が大切になればなるほど、「嫌われたくない」が大きくなって、自分を出すことが怖くなるのです。
でも、不思議ですよね。
最初は素の自分を好きになってくれたはずなのに、気づけば相手に合わせることばかり考えている。
関係を壊さないように。
嫌われないように。
相手の機嫌を損ねないように。
そうやって少しずつ自分を押し込めていくと、恋愛は幸せなものではなく、「我慢するもの」に変わってしまいます。
恋愛で大切なのは、相手の気持ちだけではありません。
自分の気持ちも大切です。
そして、その間にある信頼も大切です。
信じる努力も、信じてもらう努力も、お互いが少しずつ積み重ねていくものだと思います。
ただ、それだけではうまくいかないこともあります。
恋愛観の違い。
連絡頻度の違い。
愛情表現の違い。
仕事の忙しさや生活環境。
育ってきた価値観や人生の目標。
恋愛には、二人だけではどうにもならないものが、たくさん関わってきます。
だから、本当は一人で頑張り続けるものじゃない。
どちらか一人が我慢して支えるものでもない。
話し合ったり、歩み寄ったり、ときには時間をかけながら、「二人にとってちょうどいい形」を探していくものなんだと思います。
もちろん、それは「今日からやろう」と決めてすぐにできることではありません。
何度もすれ違って、少しずつ理解して、半年後に「あれ?前より楽になってた」と気づくくらいの変化だったりします。
だから今すぐできることがあるとしたら、自分を守ることです。
相手を大切に思う気持ちと、「こうしてほしい」という期待を少しだけ分けて考えてみる。
期待があることは悪くありません。
でも、その期待だけで恋愛を見てしまうと、相手の行動はいつも物足りなく感じてしまいます。
「こうじゃなきゃ幸せになれない。」
その思い込みが少しゆるんだとき、二人だけの心地いいリズムが少しずつ生まれてきます。
恋愛は、どちらか一人が頑張るものではなく、二人で育てていくもの。
私は、そんな恋愛が一番長く幸せでいられる形なんじゃないかなと思っています。