続けているけれど、成果が見えない。
投稿を作る時間が惜しくなってきた。そもそも、これ意味あるのかな。
そう思ったら、やめてもいいと思っています。
インスタは義務ではありません。店の集客手段のひとつでしかなく、合わない店もあります。
ただ、やめる前に3つだけ確認してほしいことがあります。あと少しだった場合と、本当にやめたほうがいい場合は、対応が正反対だからです。
【確認① 投稿本数は、足りていましたか】
いちばん確認してほしいことです。
「半年やったけど効果がなかった」という方に本数を聞くと、
合計で15本くらいということがよくあります。
半年で15本は、月に2〜3本です。
これは「半年やった」ではなく、「15本やった」です。期間ではなく、本数で数えてください。
目安として、最低30本は必要だと考えています。30本を超えるあたりから、アカウントの傾向がインスタグラムに伝わり始めます。それ以前は、まだ評価される前の段階です。
期間で数えると、実態より長くやった気になります。
ここは正確に確認してください。
15本しか出していないなら、やめるという判断はまだ早いです。
【確認② 方向が違っていただけではないですか】
本数は出している。それでも動かない。
この場合、中身の方向が違っている可能性があります。
具体的には、こういう状態です。
・投稿が全部、すでに知っている人向けになっている
・写真はきれいだが、店の情報が入っていない
・何の店で、どこにあるのかが投稿から分からない
これは失敗ではなく、修正で直る種類のものです。
確認のしかたはシンプルです。直近10本を開いて、初めて見た人が
「何の店か、どこにあるか、いくらか」を判断できるかを見てください。
1本も判断できないなら、方向が違っていただけです。やめるにはもったいないです…
【確認③ そもそも、商圏に人はいますか】
これがいちばん大事で、いちばん語られない部分です。
正直言うと。インスタでは埋まらない店もあります。
・そもそも人が通らない場所にある
・通勤動線から完全に外れている
・商圏内の人口自体が少ない
インスタは、商圏内の人に見つけてもらう手段です。商圏内に人がいなければ、どれだけ良い投稿をしても届く相手がいません。
この場合、インスタを頑張るより、別の手を打つべきです。
・地域外から来てもらう理由を作る(そこにしかないものを持つ)
・法人向けや卸に軸を移す
・通販や物販を足す
インスタをやめる、というよりインスタの役割を変える話になります。
ここに該当する場合、投稿を続けても消耗するだけです。私はそう思います。
【本当にやめていいケース】
上記3つ確認したうえで、やめていい状況もあります。
すでに予約が埋まっている
新規を取る必要がないなら、インスタに時間を使う理由がありません。これはいちばん健全なやめ方です。
リピートと紹介で回っている
個人店の理想形です。インスタは「動いていることを示す」程度で十分です。
他の集客が機能している
地域の紹介、常連からの口コミ、立地。これらが効いているなら、無理に増やす必要はありません。
店主の時間が本当にゼロ
月に2時間も取れないなら、続きません。続かないものを抱えているほうが、精神的な負担になります。
やめる判断は、失敗ではありません。 向いていない手段を手放すのは、経営判断です。
【全部やめる必要はありません】
最後にひとつ、提案があります。
やめる=アカウントを消す、ではありません。
畳む、という選択があります。
・投稿は月1本か、止めてもいい
・プロフィールだけは整えておく(営業時間、場所、予約方法)
・直近の投稿が古すぎない状態にしておく
これだけで、検索して見つけた人が判断できる状態は保てます。
インスタのアカウントは、いまや店の基本情報が載っている場所として見られます。削除してしまうと、その入口ごとなくなります。
更新を止めるのと、削除のは別です。疲れたなら、止めていい。でも消さないほうがいいです。
そして、余裕ができたらまた再開できます。畳んであるものは、また開けます。
【まとめ】
やめる前の確認は3つです。
① 本数 → 期間ではなく本数で数える。30本に届いていますか
② 方向 → 直近10本を、初めて見た人が判断できますか
③ 商圏 → そもそも届く相手が近くにいますか
①と②なら、やめるのは早いです。修正で変わります。
③なら、インスタ以外を考えたほうがいいです。
そして、どの場合でもアカウントは消さずに畳む。 これが安全です。
【やめるべきかどうか、一緒に見ます】
「もう限界かもしれない」という段階でのご相談も受けています。
そのときにお伝えするのは、続けましょうという話ばかりではありません。「これはインスタでは難しいと思います」とお伝えすることもあります。
一人でやっているので、契約を取ることより、その店にとって何が正しいかを優先できます。合わないものを続けてもらっても、お互いに良いことがないので。
アカウントを拝見して、①②③のどれに当てはまるかを整理してお伝えします。判断の材料だけ持って帰っていただく形でも構いません。
出品ページからお気軽にご相談ください↓お待ちしてます!!