#13 インスタをやめたいと思ったときに、確認してほしいこと

#13 インスタをやめたいと思ったときに、確認してほしいこと

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ビジネス・マーケティング
続けているけれど、成果が見えない。

投稿を作る時間が惜しくなってきた。そもそも、これ意味あるのかな。

そう思ったら、やめてもいいと思っています。

インスタは義務ではありません。店の集客手段のひとつでしかなく、合わない店もあります。

ただ、やめる前に3つだけ確認してほしいことがあります。あと少しだった場合と、本当にやめたほうがいい場合は、対応が正反対だからです。

【確認① 投稿本数は、足りていましたか】

いちばん確認してほしいことです。

「半年やったけど効果がなかった」という方に本数を聞くと、
合計で15本くらいということがよくあります。

半年で15本は、月に2〜3本です。

これは「半年やった」ではなく、「15本やった」です。期間ではなく、本数で数えてください。

目安として、最低30本は必要だと考えています。30本を超えるあたりから、アカウントの傾向がインスタグラムに伝わり始めます。それ以前は、まだ評価される前の段階です。

期間で数えると、実態より長くやった気になります。
ここは正確に確認してください。

15本しか出していないなら、やめるという判断はまだ早いです。

【確認② 方向が違っていただけではないですか】

本数は出している。それでも動かない。

この場合、中身の方向が違っている可能性があります。

具体的には、こういう状態です。

・投稿が全部、すでに知っている人向けになっている 
・写真はきれいだが、店の情報が入っていない 
・何の店で、どこにあるのかが投稿から分からない

これは失敗ではなく、修正で直る種類のものです。

確認のしかたはシンプルです。直近10本を開いて、初めて見た人が
「何の店か、どこにあるか、いくらか」を判断できるかを見てください。

1本も判断できないなら、方向が違っていただけです。やめるにはもったいないです…

【確認③ そもそも、商圏に人はいますか】

これがいちばん大事で、いちばん語られない部分です。

正直言うと。インスタでは埋まらない店もあります。

・そもそも人が通らない場所にある 
・通勤動線から完全に外れている 
・商圏内の人口自体が少ない

インスタは、商圏内の人に見つけてもらう手段です。商圏内に人がいなければ、どれだけ良い投稿をしても届く相手がいません。

この場合、インスタを頑張るより、別の手を打つべきです。

・地域外から来てもらう理由を作る(そこにしかないものを持つ) 
・法人向けや卸に軸を移す 
・通販や物販を足す

インスタをやめる、というよりインスタの役割を変える話になります。

ここに該当する場合、投稿を続けても消耗するだけです。私はそう思います。

【本当にやめていいケース】

上記3つ確認したうえで、やめていい状況もあります。

すでに予約が埋まっている

新規を取る必要がないなら、インスタに時間を使う理由がありません。これはいちばん健全なやめ方です。

リピートと紹介で回っている

個人店の理想形です。インスタは「動いていることを示す」程度で十分です。

他の集客が機能している

地域の紹介、常連からの口コミ、立地。これらが効いているなら、無理に増やす必要はありません。

店主の時間が本当にゼロ

月に2時間も取れないなら、続きません。続かないものを抱えているほうが、精神的な負担になります。

やめる判断は、失敗ではありません。 向いていない手段を手放すのは、経営判断です。

【全部やめる必要はありません】

最後にひとつ、提案があります。

やめる=アカウントを消す、ではありません。

畳む、という選択があります。

・投稿は月1本か、止めてもいい 
・プロフィールだけは整えておく(営業時間、場所、予約方法) 
・直近の投稿が古すぎない状態にしておく

これだけで、検索して見つけた人が判断できる状態は保てます。

インスタのアカウントは、いまや店の基本情報が載っている場所として見られます。削除してしまうと、その入口ごとなくなります。

更新を止めるのと、削除のは別です。疲れたなら、止めていい。でも消さないほうがいいです。

そして、余裕ができたらまた再開できます。畳んであるものは、また開けます。

【まとめ】

やめる前の確認は3つです。

本数 → 期間ではなく本数で数える。30本に届いていますか 
方向 → 直近10本を、初めて見た人が判断できますか 
商圏 → そもそも届く相手が近くにいますか

①と②なら、やめるのは早いです。修正で変わります。

③なら、インスタ以外を考えたほうがいいです。

そして、どの場合でもアカウントは消さずに畳む。 これが安全です。

【やめるべきかどうか、一緒に見ます】

「もう限界かもしれない」という段階でのご相談も受けています。

そのときにお伝えするのは、続けましょうという話ばかりではありません。「これはインスタでは難しいと思います」とお伝えすることもあります。

一人でやっているので、契約を取ることより、その店にとって何が正しいかを優先できます。合わないものを続けてもらっても、お互いに良いことがないので。

アカウントを拝見して、①②③のどれに当てはまるかを整理してお伝えします。判断の材料だけ持って帰っていただく形でも構いません。

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