#11 インスタの投稿ネタが毎回思いつかない人へ。型を3つ決めてください

#11 インスタの投稿ネタが毎回思いつかない人へ。型を3つ決めてください

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ビジネス・マーケティング

「何を投稿すればいいか分からない」

これ、続かない理由の第1位だと思っています。

やる気の問題ではありません。
毎回ゼロから考える設計になっているからです。

白紙から「今日は何を書こう」と考えるのは、毎回新しい企画を立てているのと同じです。それを週に2回、何ヶ月も続けられる人はほとんどいません。

必要なのはネタ出しの才能ではなく、型です。

【型を3つ決めてください】

型というのは、投稿の「枠」のことです。

・何を撮るか ・何を書くか ・誰に向けたものか

これが先に決まっている状態を作ります。そうすると、投稿を作る作業が「考える」から「当てはめる」に変わります。

3つで十分です。多いと選ぶのに迷います。

個人店なら、この3つを勧めます。

① 条件を伝える投稿 
② 判断を見せる投稿 
③ 日常の投稿

順に説明します。

【型① 条件を伝える投稿】

目的:まだ来たことがない人に「行けるかどうか」を判断してもらう

撮るもの:席から見た景色、外観、メニュー表、店内の全体像

書くこと:営業時間、定休日、駐車場、席数、混む時間帯、ひとり客の割合、所要時間

いちばん保存される型です。

「今度行こう」と思った人は、行ける条件を確認したくて保存します。きれいな料理写真より、条件が書いてある投稿のほうが保存されます。

書き方の例です。

平日の午前は、だいたい空いています。 電源のある席は3つ。 おひとりのお客さまが半分くらいなので、ひとりでもゆっくりお過ごしいただけます。

冷たく見えるかもしれませんが、逆です。迷っている人にとって、これがいちばん親切です。

【型② 判断を見せる投稿】

目的:店主の人柄と考え方を伝える

撮るもの:商品の寄り、作業風景、使っている道具や材料

書くこと:なぜそれを選んだのか、なぜそうしているのか

商品の説明ではなく、判断の説明です。

・なぜこの豆にしたのか 
・なぜこのデザインを提案したのか 
・なぜこのメニューを残しているのか

ここが店主さんにしか書けない部分です。外注しても出てきません。そして、個人店が選ばれる理由はたいていここにあります。

書き方の例です。

『この方は事務職で手元をよく見られるので、 遠目でも上品に見える色、近くで見ても親しみが感じられるデザインを選びました。』

読んだ人は「この人は私のことも考えてくれそうだ」と思います。技術の説明より、こちらのほうが効きます。

【型③ 日常の投稿】

目的:店が今も動いていることを示す

撮るもの:仕込み、天気、季節のもの、今日の様子

書くこと:短くて構いません。1〜2行で十分です

これは主に、すでに知っている人に向けた投稿です。新規は増えません。

それでも必要な理由があります。

プロフィールを開いた人は、最新の投稿がいつかを見ます。 3ヶ月前で止まっていると、「今もやっているのかな」と思われて離脱します。

日常の投稿は、そこを埋める役割です。凝らなくていいので、負担が少ないのも利点です。

3つをどう回すか
週2投稿なら、こう組みます。

月4本の場合 ① 条件 × 1本 ② 判断 × 2本 ③ 日常 × 1本

月8本の場合 ① 条件 × 2本 ② 判断 × 3本 ③ 日常 × 3本

比率の考え方はこうです。

①は、内容が変わりにくいので本数は少なくていい(定期的に出し直す) 
②が主力。ここが増えるほどアカウントの色が出ます 
③は①と②の隙間をうめるように投稿。無理に増やさなくて良い

新規を増やしたい時期は①と②を厚く、常連との関係を保ちたい時期は③を増やす。この調整だけで済みます。

【型があると、写真を選ぶだけになります】

型が決まっていると、投稿の作り方が変わります。

今まで:「何を投稿しよう」→ 考える → 撮る → 書く

これから:「今日は②の日」→ 手持ちの写真から選ぶ → 理由を1つ書く

考える工程が消えます。

そして、撮るときの目が変わります。

「①用に、空いている時間の店内を撮っておこう」 「②用に、新しく仕入れた豆を撮っておこう」

型が頭にあると、投稿のためではなく在庫のために撮るようになります。そうすると、投稿の日に慌てなくなります。

【まとめ】

ネタが尽きるのは、毎回ゼロから考えているからです。

① 条件を伝える投稿(保存される)
② 判断を見せる投稿(人柄が伝わる) 
③ 日常の投稿(動いていることを示す)

この3つを決めて、順番に回す。

続けるコツは、気合ではなく設計です。

まず、次の投稿がどの型なのかを決めるところからやってみてください。

【自分の店の型を、一緒に決めます】

3つの型は、業種と店によって中身が変わります。

カフェの「条件」と、ネイルサロンの「条件」は違います。ジムの「判断」は、カフェの「判断」とまったく別のものになります。

アカウントを拝見して、その店に合った3つの型を作るところからお手伝いできます。型さえできれば、そのあとはご自身で回せるようになる方も多いです。

一人でやっているので、店ごとの事情を見ながらその都度お伝えする形です。やりとりは最初から最後まで私が直接します。

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