先日、ココナラに「ギターの演奏依頼」 と 「BGM制作依頼」 の出品サービスを掲載しました。サービス内容を考える際に、料金よりも先に決めたことがあります。それが 「修正依頼は回数無制限・無料」 という方針です。
【なぜ修正回数を重視しているのか】
これまで長くギター演奏や音楽制作に関わってきました。個人的な創作だけでなく、業務としての作曲・編曲、ライブやレコーディングでのギター演奏なども経験しています。
その中で強く感じてきたのは、「依頼されること」と「趣味で作ること」はまったく別物 だということです。経験上、依頼を受ける場面で自分の知識や技術を大きく超える要求をされたことはほとんどありません。多くの場合、技術的には十分対応可能な範囲です。
それでも、人の要望に応え、報酬をいただくことは簡単ではない
という感覚は常にありました。難しさは「技術」よりも「すり合わせ」。では、何が一番難しいのか。私なりに考えた答えは、とてもシンプルです。
「本当に相手の役に立てているかどうか」
これを成立させるには、どうしても やり取りの積み重ね が必要になります。
やり取りが少なければ少ないほど、依頼者のイメージと、こちらが提供したものの間にズレが生まれやすくなります。そこで行き着いたのが、修正依頼を回数制限なく受けるという考え方でした。
【心理的な安心感について】
修正回数に制限があると
「これ以上言っていいのかな?」
「細かいことを頼むのは申し訳ないかな?」
と感じてしまう方も少なくないと思います。
実際、これまでの経験でも「おまかせします」という言葉をよくいただきました。この言葉は、丸投げというよりも「どう伝えたらいいかわからない」
という気持ちの表れだと感じています。だからこそ、「気になる点があれば、何度でも伝えていい」という前提を用意することが、安心して依頼していただくために大切だと考えました。
もちろん、対応には限界がありますが、常識的な範囲でのやり取りを前提としています。この 「修正依頼は回数無制限・無料」 という方針は、無理をするためのものではなく、依頼者と制作者の認識を近づけるための方法です。
この考え方に共感していただける方と、丁寧にやり取りをしながら制作を進めていけたらと思っています。