宵灯をひとつ。
本日も、行動するための言葉を司る守護者〈アスル〉とのお話をお届けします。
「逃げたいと思う時ほど、自分の在り方が問いかけられる。」
本日も、興味深い言葉から始まりました。
それでは、〈アスル〉のお話を聞いてみましょう。
逃げたいと思う瞬間は、誰しも経験することだろう。
今の苦しくつらい状況からかもしれない。
あるいは、ためてしまった洗濯物をたたむことかもしれない。
人はいつも決断を迫られる。
やる、やらない、後回しにする。
どれを選んでも、いずれ同じ目的地にたどり着く。
早いか遅いか、近道か遠回りかというだけだ。
そして早く近道だからといって、必ずしも良い結果とも限らない。
人にはそれぞれの歩幅がある。
大股で歩ける者とそうでない者。
ゆったり歩く者と速足で歩く者。
各々に合った歩調があり、これにも良し悪しはない。
だが、人は比べてしまう。
本当はゆっくり歩く者が、早く結果を出したいと小走りをした結果、
「もう進みたくない」と逃げたくなってしまうことがある。
「逃げたい」と思うことは、自分を振り返るためのサインだ。
なぜ逃げたいのか。本当は嫌なのにやっていることなのか。
やること自体は楽しいが、人間関係が上手くいっていないのか。
あるいは、本当の目的と今の目標を取り違えているズレがないか。
こういった問いが、「逃げたい」という気持ちの奥に潜んでいることがある。
逃げることは、悪いことではない。
このまま進んでも自分の望む未来につながらないと感じるなら、
勇気を出して逃げてもいい。
時間は有限だ。限られたものを最大に活かす道へと進んでいい。
ただ、「苦しい」「つらい」というだけで逃げようとしているなら、
一度立ち止まってみてほしい。
人間関係が苦しい。
仕事の内容がつらい。
体がもう限界だと言っている。
そうした理由が出てきた時、まず問い直してみてほしいことがある。
「そもそも、なぜその環境に身を置いたのか」
生活費を稼ぐため。
キャリアを積むため。
より良く生きたいため。
言葉が出てきたら、もう一度現状を見つめてみる。
すると、現実と思考のズレが見えてくる。
たとえば「趣味のピアノのためにお金を稼ぐ」と思っていたとして、
週5日勤務で残業も多く、休日は疲れて寝て過ごす日々が続いているとする。
お金は入ってくる。だが、肝心のピアノを弾く時間がない。
心が徐々に疲弊していく中で、「お金があるからいいか」と思考が現実に合わせてすり替わっていく。「ピアノをやりたい」という想いは箱にしまわれ、鍵がかかる。
そのまま時が経つと、本当にやりたかったことが分からなくなっていく。
この例は比較的シンプルな構造だが、依頼者の話を聞いていると、
こうした状況にいる人は少なくない。
だからこそ、「逃げたい」と思った瞬間は、現状を振り返るきっかけになる。
そして、どう在るかを問いかけられる。
その問いは、本来のあなたを取り戻すためのものであり、
これからの未来を描いていくための希望の星になっていくだろう。
「逃げたい」と思うことは、
日常の中でよくあることだと思います。
けれどそれは決して悪いものではなく、
自分を振り返るきっかけだと〈アスル〉は語ってくれました。
そして最後に、清々しい笑顔でこう言いました。
「一日少しでいい。自分自身を見つめる時間を作ること」
一人で向き合うのが難しいと感じる方は、
いつでもお電話ください。
魂の案内人〈シリス〉と、
守護者〈アスル〉と共にお待ちしております。