更年期の不調に、酸味と柑橘類の香りで整える

更年期の不調に、酸味と柑橘類の香りで整える

記事
占い
更年期に起こるさまざまな不調。
東洋医学の視点で見ると、その背景には、加齢に伴う「腎」の機能低下と、「血の道(ちのみち)」からくる「肝」の弱りがあります。
東洋医学でいう「血の道」とは、月経・妊娠・出産などに伴う「血」の不足や、「血」の巡りの滞りから起こる心身の不調全般を指す言葉です。

東洋医学の「肝」には、主に2つの大きな役割があります。

一、全身のエネルギー「気」の流れをスムーズに保つこと
二、 血液(血)を蓄え、必要な場所に配分すること

たとえば月経一つとってみても、女性の身体は長年にわたり、約28日周期で「血」を巡らせ、不要になった「血」を体外へ排出するという、大仕事を毎月繰り返しています。

この「血」のコントロールを陰で支え続けているのが「肝」です。

長い年月を経て「血」の不足や滞りが生じると、それを管理する「肝」自体もオーバーワークになり、弱ってしまいます。

すると、「気」のコントロールが効かなくなり、エネルギーが頭部へ突き上げたり、身体のあちこちで「気」の巡りが滞ります。

更年期を迎え、全身のエストロゲンが減少していくときは、ますます「肝」への負担が増していきます。何らかの原因で、この変化の波にうまく乗れない時期があると、心身にとって大きな負担となってしまうのは当然のことかもしれません。

 「肝」の弱りを整える漢方薬は沢山の種類がありますが、
その人の体質や状態によって、合うものは全く異なります✨

漢方などで身体の土台を整えていくのと同時に、
日々のちょっとしたコツで「肝」の働きをサポートしてあげると、偏っていたエネルギーの巡りが、よりスムーズになっていきます。

🍋‍🟩「酸味」をひとさじプラスして、昇りつめた気を引き締める

酸味には、「上がりすぎた気をキュッと引き締め、上へ昇ろうとする熱を抑える」働きがあります。

「肝」が弱ると気のコントロールを失い、めまいやイライラ、頭重感など、気や熱が頭の方へ偏りやすくなります。

 夕食のおかずに「梅干し」や「酢の物」を添えたり、温かい飲み物にレモン汁やお酢を少し垂らしたりして、興奮して突き上がった「肝」のエネルギーを穏やかになだめてあげましょう。

🍋柑橘の「香り」で、滞った気を解きほぐす

「肝」は、ストレスや疲労の影響をとても受けやすい繊細な場所です。負担がかかると気のスムーズな巡りがストップし、身体のあちこちで「滞り(鬱滞)」が起きてしまいます。

この「肝」の滞りをほほぐすのにとても効果的なのが、「芳香」です。

ミカンの皮(陳皮)をお湯や紅茶に浮かべてみたり、シナモン(桂皮)を少し振ってみたり。ホッと深呼吸できる香りをほんの少し楽しむだけでも、固まっていた「肝」の緊張が緩み、「気」の巡りが心地よく戻ってきます。

 あなたはアロマのお試しコーナーに行った時、どんな香りに惹かれますか?
柑橘の香りが好きな方は、もしかすると「肝」が疲れ気味なのかもしれないですね。

日常で気軽に取り入れられる工夫として、試してみてください😊

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す