開業前の競合調査|価格表を並べるだけでは見えない5つのこと

開業前の競合調査|価格表を並べるだけでは見えない5つのこと

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ビジネス・マーケティング
開業候補地の近くに、似たお店がいくつもある。競合の価格を調べてみたものの、自分のお店をいくらにすればよいか判断できない。

そんなとき、先に確認したいのは「同じ条件で比べられているか」です。初回だけの価格と通常価格、1回払いと月額制、含まれるサービスが違う料金を並べても、比較を誤ってしまいます。

今回は、出店前に公開情報で競合を調べるときの5つの確認点を紹介します。以下の店舗名・金額は説明用の架空例で、実際の納品事例や地域相場ではありません。

1.初回価格と、通い続ける価格を分ける

たとえば、A店は「初回3,000円・通常6,000円」、B店は「毎回4,500円」とします。月2回利用する条件なら、初月はどちらも9,000円ですが、2か月目以降はA店12,000円、B店9,000円です。ここでは追加費用がないと仮定しています。

入口の価格だけを見るとA店が安く見えます。継続したときの負担を見ると、比較結果は変わります。

2.料金に含まれるものを揃える

同じ6,000円でも、施術時間、担当者、相談の有無、教材・設備の利用、予約変更の条件などが違えば、同じサービスとは限りません。

比較表には、金額の隣に「何分・何回・何が含まれるか」を書きます。条件を揃えられない項目は、無理に安い順へ並べず、違いとして残します。

3.「非公開」と「無料」を混同しない

入会金や設備費が見当たらないからといって、0円とは限りません。また、別の支店の料金や口コミに書かれた支払額を、その店舗の現在の公式料金として扱うこともできません。

・その店舗の公式ページで確認できた金額
・別店舗の例や外部サイトにある参考値
・確認できず、問い合わせが必要な項目

この3つを分けておくと、契約前に何を確認すべきかも明確になります。公開情報で分からないことを埋めずに残すのも、調査の役割です。

4.口コミは点数だけでなく、内容と時期を見る

「説明が丁寧」「予約が取りにくい」など、何が評価・不満につながっているのかを読みます。ただし、口コミは投稿した人の経験であり、来店者全体の意見や実際の売上を表すものではありません。

投稿時期、件数、具体性を確認し、自分のお店で検討する論点として使います。星の数だけから「この店が儲かっている」とは判断しません。

5.今も営業しているか、情報はいつのものかを確認する

検索サイトに掲載が残っていても、移転・閉店・メニュー変更がないかを確かめます。公式サイト、店舗一覧、予約ページなどを照合し、確認日を残します。古い口コミや掲載情報は、現在の提供内容と分けて扱います。

比較表に入れておきたい項目

店舗名/対象サービス/通常価格/初回価格/追加費用/時間・回数/口コミの傾向/出典・確認日/未確認事項

比較の目的は、最安値を探すことだけではありません。「どの条件で比べられるか」「何が違うか」「まだ何を確認すべきか」が見えると、出店や価格設定を考える材料になります。

候補地が決まっていて、調べる時間が取れない方へ

店舗開業前の周辺競合調査を、基本15,000円から承っています。ライトは1候補地・競合5店舗程度の価格・メニューの簡易比較と、公開口コミの傾向などをまとめるレポートです。公開情報を対象とし、現地訪問や電話による調査は含みません。

商圏情報や差別化ポイント、2候補地の比較などは上位プランで対応します。調査できる範囲は、業種と情報の公開状況によって変わります。

サービスページの見積り相談へ「候補地・業種・比較したいこと・希望日」をお送りください。必要な範囲とプランをご案内します。

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