一人会社の赤字が続き、自分の会社に貸しているお金も回収できそうもない時にできること

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ビジネス・マーケティング
一人で設立した株式会社が赤字続きで欠損金を抱え、さらに会社に貸しているお金が返ってこない状況ですね。ご自身の損を少しでも抑える方法を考えてみましょう。

1. 貸付金の整理(貸倒損失の計上)

会社に貸したお金が回収不能である場合、「貸倒損失」 として個人の所得税の計算上、損金として計上できる可能性があります。
- 会社が完全に支払い不能の状態(倒産など)であれば、貸倒損失として確定申告時に控除 できることがあります。
- ただし、自己資本の補填と見なされると認められない場合があるので、事前に税理士に相談するのがよいでしょう。

2. 会社を清算・破産させる

赤字が続き、事業継続が困難な場合、会社を清算する選択肢もあります。
- 任意清算:会社の資産を整理し、負債を整理して解散する方法。
- 破産申立:債務超過が深刻であれば、破産手続きを行う。
  - 破産すれば、貸付金は回収不能となるため、個人の貸倒損失として申告しやすくなります。

3. 会社を売却(M&A)する

事業に価値がある場合、M&Aで会社を売却することで、損失を最小限に抑えられるかもしれません。
- 事業が赤字でも、特定の資産や顧客リストが評価されることがあります。
- 負債込みで引き取ってくれる相手がいれば、債務整理の負担が減ります。

4. 税務メリットを活用(青色申告の繰越欠損金)

- 法人の欠損金は最大10年間繰越できるため、将来黒字化すれば法人税を減らす効果があります。
- ただし、赤字のままならメリットがないため、早めの判断が必要です。

5.  個人資産を守る(連帯保証・個人保証の確認)
- もし会社の借入金に個人保証をしている場合、返済義務が個人に及ぶ可能性があります。
- 破産や債務整理を検討する際は、個人資産との関係も考えて対策を講じましょう。

6. 専門家(税理士・弁護士)に相談する
- 税務的な処理(貸倒損失の申告、欠損金の活用)については税理士
- 倒産や清算、債務整理については弁護士
に相談するのがベストです。

まとめ:どの方法が良いか?

✅ 「貸倒損失を計上する」→ 個人の税負担を減らせる可能性あり
✅ 「会社を清算する」 → 事業継続が難しいなら損切り
✅ 「M&Aで売却」→ 負債込みで買い手がつけばラッキー
✅ 「将来の黒字化を狙う」→ 現実的な事業計画があるなら

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