「相談員はサンドバッグではありません」という当たり前の話

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コラム

元々、クライアント側で購入者側から出品者になった私なのですが、今日の出来事をきっかけに、出品者側が中々言えない本音を書き記したいと思います。


​カウンセラーや相談員として活動している私たちが、日々どれほどの覚悟とエネルギーを持って画面の前に座っているか、想像したことはありますでしょうか。

​目の前のたった一人のお客様に少しでも心が軽くなってほしいから、私たちは自分の体調やプライベートがどんな状況であっても、1回1回の通話に全神経を注ぎ、誠心誠意の対応を積み重ねています。
​そうして、何ヶ月もかけて、何十件、何百件ものお客様との間に築き上げてきた「信頼」や「実績」という大切な看板があります。

​ですが、信じられないことに、その重みを1ミリも想像しようとせず、自分の虫の居所が悪かったから、自分の思い通りの答えを言ってくれなかったから、というあまりにも身勝手な理由だけで、通り魔のように低評価を投げつけ、人が必死に積み上げてきたものを一瞬で崩そうとする人がいます。
​自分の感情のコントロールすらできない人間の、たった一度の理不尽な八つ当たりのせいで、なぜ私たちが血の涙を流し、これまで守ってきた居場所を脅かされなければならないのでしょうか。
​泥を塗る側は、その一瞬で忘れるかもしれません。ですが、塗られた側は、積み上げてきた努力を否定されたような深い絶望と、言いようのない悔しさを抱えて立ち尽くすことになるのです。

私は、1回1回の通話に自分のエネルギーのすべてを注いでいます。お電話をくださる方が、少しでも心を軽くして、前を向けるようになってほしい。その一心で、何ヶ月も、何件ものお時間を大切に積み上げてきました。
予定がない日は20時間以上待機し、日中はもちろん深夜から朝まで
一睡もせず起きてます。
そこまでするのは、自分自身も辛い過去があった事、そして深夜皆が寝静まった時間が一番辛くなる方が多い現実があるからです。

画面の向こうにいるのが一人の人間であることを忘れ、何を言ってもいい、どんな態度を取ってもいいという「サンドバッグ」のように感情をぶつけられてしまうこともあります。人が必死に築いてきた大切な場所を、身勝手な行動で傷つけられてしまう理不尽さに、悔しい思いをすることもあります。


​私にとっての「積み上げ」とは、これまであなたをはじめとする多くの方々と対話を重ね、一人ひとりと、信頼関係を築き、実直に向き合い続けてきた歴史そのものです。

貴方ご自身に置き換えてみて下さい。
​ある日突然、身勝手なユーザーがやってきて、理不尽な評価のフィードバックを連発されたとします。

​その結果、システム全体のアルゴリズムから「この相談員は使えない」「品質が低い」と機械的に判断され、

​オススメのランキングから一瞬で引き摺り下ろされ(プラチナ剥奪)

​画面の目立たない最果ての隅っこに追いやられ(オススメに載らない)

​それを見た新しいユーザーたちが「なんだ、評価の低いダメな相談員」と誰も話しかけてくれなくなる(電話の激減)

​……そんな状態になったらと想像すると、胸の奥がキリキリと締め付けられるような、猛烈な悔しさと虚しさに襲われるはずです。

​「私は手を抜いたわけじゃない。いつでも全力で、誠心誠意、言葉を尽くしてきたのに。なぜ、通りすがりの誰かのせいで、私のすべてが否定され、未来のチャンスまで奪われなきゃいけないんだ」と、システムそのものや理不尽な現実に激しい怒りを覚えるはずです。

今回のように声をあげる相談員が少ないのは
このような本音を吐露すると、今度は
相談員のくせに、カウンセラーのくせにと言われてしまう現実があるからです。
でも、私たちは感情のないロボットではありません。一人の人間です。
綺麗事で済まされない現実に直面した時、あなたなら何を思いますか?

生きていたら誰しも感じる瞬間のある満たされない気持ち、消えない悩み、自分の力ではどうしようもない現実に直面した時にサンドバッグのように他者への攻撃、それで本当にあなたの心は満たされますか?傷は癒えますか?

私達はサンドバッグじゃないです。













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