【経済・商学部 編】面接官はココを見ている!社会ニュースから「自分の意見」を生み出す思考法

【経済・商学部 編】面接官はココを見ている!社会ニュースから「自分の意見」を生み出す思考法

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「最近、何か気になるニュースはありますか?」

経済・商学部の面接で、この質問をされる確率は非常に高いです。あなたなら、どう答えますか?

「はい、最近の円安が気になっています。輸入品の価格が上がり、私たちの生活にも影響が出ています」

…もし、あなたの答えがここで終わっているなら、非常にもったいないです。それは面接官にとって「ニュースの要約」でしかなく、あなたの魅力は何も伝わっていません。

こんにちは。現役教員として、進路指導を行っている福山 優介です。

大学の面接官が知りたいのは、あなたがニュースを「知っているか」ではありません。そのニュースに対して、あなたが「何を考え、どう感じ、なぜそう思うのか」という、あなただけの「思考のプロセス」なのです。

この記事では、複雑な経済理論を知らなくても、身近なニュースから面接官を「おっ!」と思わせる「自分の意見」を生み出す、シンプルな思考法を伝授します。

なぜ「ニュースの知識」だけでは評価されないのか?
大学は、経済ニュースを暗記している「物知り博士」を求めているわけではありません。彼らが探しているのは、生きた社会の動きに好奇心を持ち、自分なりに「なぜだろう?」と考えられる、未来の学生です。

円安は、なぜ起こるのか?

インフレは、本当に「悪いこと」だけなのか?

あの会社は、なぜ今、このサービスを始めたのか?

完璧な答えは必要ありません。自分なりの仮説を持ち、それを論理的に説明しようとする姿勢こそが、「この生徒は、大学で経済学を学ぶポテンシャルがある」という何よりの証明になります。

「自分の意見」を生み出す3ステップ思考法
では、どうすれば「自分の意見」を作れるのでしょうか。そのための簡単な3ステップをご紹介します。

ステップ1:自分の「身近な不思議」からスタートする
難しい経済ニュースから考える必要はありません。スタート地点は、あなたの日常生活の中にある「なぜ?」です。
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「なぜ、いつも買っているお菓子の値段は同じなのに、中身が減ったんだろう?」 → インフレ、シュリンクフレーションの問題

「なぜ、近所の商店街に、急に外国からの観光客が増えたんだろう?」 → 円安、インバウンド消費の問題

「なぜ、あの洋服屋さんは、お店を閉めてネット販売だけにしたんだろう?」 → 新しいビジネスモデル、DX(デジタルトランスフォーメーション)の問題

このように、自分の肌感覚で感じた「不思議」から始めることで、ニュースは一気に「自分ごと」になります。

ステップ2:「事実+自分の意見+理由」の3点セットで語る
次に、その「不思議」を、説得力のある意見へと組み立てます。魔法の公式は「事実+自分の意見+理由」の3点セットです。

【例:円安と外国人観光客について】

①事実: 「最近の円安の影響で、私の住む町でも外国人観光客の姿を多く見かけるようになりました。」

②自分の意見: 「私は、これは地域経済にとって大きなチャンスであると同時に、いくつかの課題も生んでいると考えます。」

③理由: 「なぜなら、駅前のお土産屋さんは連日賑わっている一方で、祖母が経営する小さな喫茶店では、原材料のコーヒー豆の価格が高騰し、経営が苦しくなっているという二つの側面を目の当たりにしているからです。」

どうでしょうか?ただ「円安です」と説明するのではなく、自分の身近な観察に基づいた具体的な理由を付け加えることで、あなただけのオリジナルな意見になりました。

ステップ3:大学での「学びたいこと」に繋げる
最後に、その意見を「だから、大学でこれを学びたい」という志望動機へと接続します。これが最も重要な仕上げです。

【志望動機への接続例】
「この経験から、円安という一つの事象が、地域の中で利益を得る人と、逆に苦しむ人の両方を生み出す複雑な構造に強い関心を持ちました。そのため、貴学の経済学部で、地域経済論やマクロ経済学を学び、経済政策が地域社会に与える多面的な影響について深く探究したいです。」

これで、あなたの問題意識と大学での学びたいことが、見事に一本の線で繋がりました。これは、誰にも真似できない、あなただけの強力なアピールになります。

まとめ:経済学は、君の日常の中にある
面接官を唸らせる「自分の意見」の作り方、おさらいです。

・自分の「身近な不思議」からスタートする
・「事実+自分の意見+理由」の3点セットで語る
・大学での「学びたいこと」に繋げる

経済学とは、決して机の上の難しい学問ではありません。あなたの毎日の生活の中に、その入り口は無数に転がっています。

今日から、ニュースを見るとき、買い物をするとき、ぜひこの3ステップを意識してみてください。その小さな習慣が、あなたの思考力を鍛え、合格をぐっと引き寄せるはずです。

とはいえ、自分の意見を論理的に組み立てたり、大学での学びにどう繋げればいいか、一人で考えるのは難しいかもしれません。

「このニュースについて、どう考えればいいか分からない…」
「自分の意見に、自信が持てない…」

そんな時は、ぜひ一度、私たちのようなプロにご相談ください。

現役教員としての豊富な指導経験に基づき、あなたとの対話を通して、あなたの問題意識を明確にし、説得力のある志望理由を一緒に作り上げます。

あなたの「なぜ?」を、未来を切り拓く「知性」へ。

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