おはようございます。
2人暮らしが始まって、もう9か月ほどになりますが
喧嘩が一度もないのです・・・
誰かと過ごすことは不調和が起きたり
我慢したりしないといけないと思い込んでいたところもあり
とても不思議です。
ご縁があって共にいるが起きているのは
事実だけれど
(今一緒にいるということは、たとえ表面上どう見えていても
皆等しくご縁があるから)
お互い価値観がなくなってきている。
”これが正解だよ!”
と日常の中で掴んでいるものが薄まってきているということもあるのでしょう。
起きたことが起きたこと
それがあるがまま。
お互い、自分自身を観るというところでは
ストイックな性質があったのかもしれませんね。
自らの中に、判断がなくなれば
同じだけ、他者や現象においての判断が
自然に生まれなくなってきます。
同時にあまり
概念や世界観の中にリアル感をもって入り込めなくなるということも
同時に起きてくるように感じます。
いまここの様子は本当にこれだけだった・・・
そのようにはっきりと明らかになるから。
その様子を味わうことで
ふわふわと次々に浮かぶ思考により
過去や未来に誘われ
想念も移り変わり
そこと同一化してしまっていたことへの
気付きも自然に起きてくるようです。
この慣れ親しんだ”私”という想念も
またいまここに浮かび上がるものだったのです。
この想念がなくなっても
この存在感はいつもいつも存在しています。
それは皆の内に存在していて
また様々な思考や想念を湧いては消えるものとして
感じていると
それだけがあったのだ・・・
という有難さ
生きてるってすごいことだし
すべてと一緒になって
いまここの様子も起きていたんだという
神秘・・・
昨日はお話の中で
このような感覚に触れることがあって
涙が出てきたということがありました。
私たちは
いのちそのもので
また、その表現が私たち。