はじめての抱っこ🍀
赤ちゃんの治療は順調に進み、出生から2日後にNICUから退院することができた。
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「さくらさーん。赤ちゃんがんばったよ。もう保育器から出られたよー」と看護師さん。
私は新生児室に呼ばれてあわてて向かう。
昨日より病室から新生児室までは体感短くなった。
私の体も回復していってる。人のからだってすごい。
いくつか並んだベビーベッド。
わが子は他の赤ちゃんと同じようにそこに居る。
ん? ちょっと待て💦
どの子がうちの子なんだ??
自分の子がどこかわからない😅
名前は……見えへんな💧(メガネ忘れた)
前日に初めて、保育器に入っているわが子と会って足を触っただけで、すぐにバイバイだったし…
「すみません、あの~💦うちの子、どこですか?」
「えーっと、この子ね~」
「お母さん来てくれたね~」と話しかけてもらいながら、私の元に連れてきてもらってる🤭
“お母さん”
慣れなくって、くすぐったい響き。
まだ足の裏には、心拍数と酸素飽和度のモニターがつけられたままなのが気になったけど、それも今日中に取れるだろうって。
ホッとした。喜びと同時に覚悟のような…。
私たち親子には空白の時間があったけど、やっと子育てのスタートラインに立てた気がした。
みんなと同じベビーベッドやね。
それだけで嬉しい。
良かったね。本当によく頑張ったね!
天使のようなお顔で、スヤスヤと寝ている。キュン❣️
もう赤ちゃんに触っても大丈夫なんだろうか…💦
足にセンサーが付いたままだけど、どうやって抱っこすればいいんだ?
モタモタしているわたしに気づいて、看護師さんが「そのまま抱き上げて大丈夫よ~」と。
そして突然、わたしのシャツをめくり上げ…胸のあたりに赤ちゃんの顔がくるように抱っこさせてくれた。
カンガルーケアってやつだ💡 直接肌と肌を触れさせて体温を感じる。
やっとこの手で抱くことができた嬉しさと、
言葉では説明するのは難しいけど、この子がわたしの子なんだ…と不思議な感覚だった。
温かくて、やわらかくて、かわいい💕
『あなたのことは 何があっても わたしが守ってあげるからね…』と小さくつぶやいた。
そして赤ちゃんの、元気な泣き声をはじめて聞いた。
こんな大きな声で泣けるようになってたんだ…
あわわ、泣き止まない💦どうしたらいいのか分からなくて焦る…💦
生まれた時に呼吸が不安定だった赤ちゃん。
ずっと泣かせていると酸素不足になってしまうんじゃないかと怖くて、早く泣き止まそうと必死になった。
「なるべく泣かさないように」って言われたわけではないし、単なる私の思い込みなんだけど…とにかく不安で怖くて仕方がなかった。
またいつか呼吸できなくなったりするんじゃないか?…って。
母子同室スタート😊
翌日からは母子同室になり、赤ちゃん中心の生活がスタートした。
慣れない手つきでおむつ替え。きれいになったと思った直後にうん○して、また替える💦
母乳が足りていない時はミルクで補うように言われたけど、ミルクができるまで泣いて待たせることになる。ミルクよ早く冷めてくれ~と毎回焦る💦
寝たと思ってもすぐ起きて泣いたり、やれることを全てやったのに泣き止まなくて…途方に暮れた時もあった。
何よりもずっと眠たくて眠たくて。赤ちゃんが寝た時がチャンス!一緒に寝ておかないと後でフラフラになってしまう。
覚悟はしてたけど、思ってたんとちゃう。冬なのに汗をかくくらい、想像以上にママ業はハードだった💧
こんな生活がこの先ずっと続くのか…ちゃんとわたしにできるのか?退院後の自分を想像してちょっと不安になった😨
けど赤ちゃんの、母乳を必死に飲んでいる姿だったり、なんの心配もないって顔の寝顔を見たり、沐浴後の満足そうな顔だったり、一生懸命なにかを訴えて泣いたり…どんな時も何をしていても、かわいくてかわいくてたまらない。
癒しの塊でしかない🥰
そんな様子を見てたら、この子のためなら「なんだって頑張れる!」って思わせてくれた。
ただひとつだけ…もうちょっとグッスリ眠ってくれたらなぁ💦って😅
退院時の気になるひとこと💦
その後、赤ちゃんの体調問題なし。わたしと赤ちゃんは同じ日に退院できることになった。ホッ。
退院時、「ちょっと 産まれた時しんどかったからね…念のために 1ヵ月健診後も定期的に成長をみていこうか」と言われた。
え?なんで?念のためってなに?定期的にってどーゆーこと?もう大丈夫なんじゃないの?
何か問題があるん?重要な何かが隠されてるとか?
いやいや、それならすでに伝えられてるはずやしな…大丈夫か
診てもらって安心できるならそれでいいか
そうか。異常分娩だと経過をみる決まりがあるんかもな。そういうものなんやろうな…
と、自分と会話して自分を納得させる。
あれこれ質問する勇気はわたしにはなくて、言われるがまま診察の予約を取り退院した。
この「定期的に成長をみる」ということがどういうことを意味していたのか…
この時は気にも留めなかった。
まさか、「発達の成長」について言われていただなんて想像もしていなかったんだから…
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