導仁です。
朝、目が覚めた瞬間から、
「今日やること」の一覧が頭の中に一気に並ぶことはありませんか。
仕事のタスク。家のこと。連絡。気になっているあれこれ。
気づけば、
「これは自分がやらなきゃ」
「ここまでできていないとダメだ」
と、全部自分の手元にかき集めてしまっている。
そんなふうに、
一日の始まりからもう「満タンの責任」を背負ってしまう朝があります。
でも本当は、
全部を自分だけでやらなくてもいいのだと思います。
「自分がやったほうが早い」
「任せるより、自分でやったほうが安心」
そう感じる場面も確かにあります。
これまでの経験や、周りへの気遣いが、そうさせているところもあるでしょう。
ただ、その積み重ねが少しずつ自分の余裕を削っているのだとしたら、
どこかで一度、扱い方を変えてあげてもいいのかもしれません。
今朝のテーマは、
「全部自分でやろうとしなくていい」と、自分に言ってあげることです。
仕事の中でいつも自分から手を伸ばしている作業のうち、
一つだけ「相談してから決める」に変えてみる。
家のことでいつも先に動いてしまうところを、
一つだけ「今日は相手の動きを待ってみる」にしてみる。
そうして、"全部"の中から、
ほんの少しだけ「手放す」選択を混ぜてみる。
それだけでも、朝いちばんの肩の重さが、少し変わります。
「任せる」「頼る」「待つ」というのは、
自分が何もできないから選ぶものではありません。
むしろ、自分の力をムダにすり減らさないための、一つのやり方です。
全部自分でやってしまうと、
周りは「この人なら任せておけば大丈夫だ」と感じて、
さらに仕事や役割が集まってきます。
それが心地よい時期もありますが、
ずっと続けていると、疲れが溜まるのは自然なことです。
今日の朝に「ここは任せてもいいところ」という線引きを
少しだけ引き直しておくと、一日の回し方が変わってきます。
全部自分でやろうとするクセには、
優しさや責任感が根っこにあります。
だからこそ、それを急に手放す必要はありません。
ただ、「自分のために、任せてもいいところもある」と知っておくことは、
今日を整えるうえで、とても大事です。
もし今、今日の予定を思い浮かべたときに、
「あ、これ全部自分が抱えているな」と感じる部分があるなら。
その中から一つだけでいいので、
「これは、誰かと分け合ってもいい」か
「これは、今日はやらなくてもいい」か、
どちらかに置いてみてください。
全部自分でやろうとしなくていい朝は、
決して、サボる朝ではありません。
自分の力の配り方を変えてみる朝です。
その選び方が、
今日一日の呼吸を、少しだけラクにしてくれるかもしれません。
導仁より。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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整理できていなくても、言葉にならなくても、大丈夫です。