“誰かを選ぶこと”は、“自分を選ぶこと”に繋がっている
記事
占い
“誰かを選ぶこと”は、“自分を選ぶこと”に繋がっている
※今回も、実際にご相談いただいた方のお話をもとに、許可を得て内容を再構成しております。「同じように悩んでいる方の助けになれば」と願うご本人の気持ちを込めて、綴らせていただきます。
AさんとBさんの間で揺れていた私は、どちらを選ぶかが人生最大のテーマだと思っていました。優しさと安定感をくれるAさん。情熱と刺激をくれるBさん。片方を選ぶたびに「本当にこれでいいの?」と自分を責め、決断しては戻るを繰り返していたのです。
青龍先生に話を聞いてもらったとき、「決める前に、自分がどんな生き方を望んでいるかを明確にしましょう」と言われました。恋人候補の長所短所を書き出すのではなく、“自分自身の軸”を先に言語化する――これが思いのほか難しくて、でも大切な作業でした。
私は静かな家庭に憧れているのか、刺激的な毎日を求めているのか。家族観、働き方、休日の過ごし方、自分が譲れない価値観を書き連ねていくうちに、相手を選ぶ行為が、実は“どんな自分で生きたいか”を選ぶ行為そのものだと腑に落ちました。誰かと長い時間を共有するということは、自分の未来像をかけ合わせるということ。だから“誰を選ぶか”の前に“自分をどう選ぶか”が問われるのです。
最終的に私は、Aさんを選びました。決め手は、彼といるときの自分が無理をせず、目指したい暮らしと自然に重なったからです。刺激好きな自分も確かにいるけれど、それを満たす別の方法はいくらでもあると気づけたのも大きかったと思います。
もし今、あなたが同じように迷っているなら、まずは“選んだ相手の隣で暮らす自分”を想像してみてください。ワクワクや安心感を覚えるのか、それともどこかで窮屈さや不安を感じるのか。感じたことを否定せず紙に書き出してみるだけでも、隠れた本音に光が当たります。
相手を選ぶことは、自分の生き方を選ぶこと。好きという感情に流されるのではなく、「この人となら自分らしくいられる」と思えるかどうかが、後悔の少ない未来へと繋がると実感しました。焦らず、自分の心の声に耳を澄ませてみてください。