営業資料が伝わらない5つの原因|PowerPoint改善チェックリスト

営業資料が伝わらない5つの原因|PowerPoint改善チェックリスト

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ビジネス・マーケティング
営業資料は、情報を増やすほど伝わるとは限りません。

内容は正しいのに「結局、何の資料なのか分かりにくい」「読まれない」「商談で説明しづらい」と感じるときは、デザイン以前の情報設計に原因があることが多いです。

今回は、PowerPoint資料を見直すときに確認したい5つのポイントをまとめます。

■ 1.1枚に伝えたいことが2つ以上ある

1枚のスライドで、サービスの特徴・料金・導入方法・会社情報まで説明しようとすると、読み手はどこを見ればよいか迷います。

まず「この1枚を見た人に、何を一つだけ覚えてほしいか」を決めます。その答えを見出しにし、補足情報は見出しを証明するために配置すると、スライドの役割が明確になります。

■ 2.見出しが内容の要約になっていない

「サービス概要」「当社の強み」といった見出しだけでは、ページを開くまで結論が分かりません。

たとえば「サービス概要」ではなく「資料作成を月4本まで定額で対応」のように、結論が分かる見出しにすると、資料を流し読みしても内容を理解しやすくなります。

■ 3.文章・図・数字の優先順位が同じ

すべてを同じ文字サイズ、同じ色、同じ太さで並べると、大切な情報が埋もれます。

優先順位は、次の3段階に分けると整理しやすくなります。

・最初に見せる:結論、主要な数字
・次に見せる:理由、比較、図解
・必要な人だけ読む:注釈、条件、補足

強調色も増やしすぎず、基本色+アクセント1色程度に絞ると、重要な箇所が伝わります。

■ 4.余白を「空いている場所」だと思っている

情報を詰め込むと安心しますが、余白がない資料は読む負担が増えます。

余白には、情報のまとまりを示す役割があります。関連する要素は近づけ、異なる要素の間は広く空ける。このルールだけでも、資料の構造が視覚的に分かりやすくなります。

■ 5.全ページのルールが統一されていない

ページごとにフォント、見出し位置、色、図形の角丸、余白が変わると、資料全体が不安定に見えます。

最初に次の項目を決めておくと、修正しやすくなります。

・タイトルの位置とサイズ
・本文の最小文字サイズ
・使用する色
・図形とアイコンのスタイル
・ページ番号と社名の位置

■ 公開前の5分チェック

□ 各ページの結論を1文で言える
□ 見出しだけ読んでも話の流れが分かる
□ 重要な数字が最初に目に入る
□ 同じ意味の装飾を統一している
□ 削除しても意味が変わらない文章が残っていない

5つすべてにチェックが入らない場合は、装飾を足す前に「削る・分ける・並べ替える」を行うのがおすすめです。

資料改善は、見た目を華やかにする作業ではありません。読み手が迷わず理解し、次の行動を選べる状態に整える作業です。

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