MEO・Instagram・LINEを別々に頼むと、なぜ数字が読めなくなるのか

MEO・Instagram・LINEを別々に頼むと、なぜ数字が読めなくなるのか

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ビジネス・マーケティング
店舗の集客を手伝っていると、こういう状態によく出会います。
Instagramは月に10本以上投稿している。Googleマップにも登録してある。LINE公式アカウントも作った。ちゃんと3つとも動いている。
それなのに、「この1ヶ月で何が効きましたか」と聞くと、答えが返ってこない。
サボっているからではありません。3つを別々に走らせていると、構造的に答えられなくなるからです。今日はその理由を4つに分けて書きます。
■ 1. 数字が3か所にバラバラに置かれている
Instagramを開くとリーチとプロフィールへのアクセスが出ます。Googleビジネスプロフィールを開くと表示回数とルート検索、電話の数が出ます。LINEを開くと友だち数と開封率が出ます。
どれも正しい数字です。ただ、単位も、期間の区切りも、意味もバラバラです。
Instagramのリーチが2,000件で、マップの表示回数が800回で、LINEの開封率が45%。この3つを並べて、今月がよかったのか悪かったのかを言えるでしょうか。言えません。3つの画面を行き来して、頭の中で突き合わせる作業が要ります。そしてその作業は、たいてい誰もやりません。
■ 2. 全部を同時に変えてしまう
新しいことを始めるとき、3つとも一緒に手を入れたくなります。投稿の頻度を上げて、マップの写真を差し替えて、LINEの配信も始める。
翌月、少し数字が動いたとします。何が効いたのか、分かりません。
分からないまま3つとも続けることになります。効いていないものも一緒に続きます。来月も同じことが起きます。
変えるのは1ヶ月に1つだけ。これができると、少しずつですが「効くもの」が分かってきます。3つを別々の相手に任せていると、この「1つだけ変える」という調整が誰にもできません。
■ 3. 窓口が分かれると、原因を言える人がいなくなる
Instagramを外注して、MEOも別のところに頼んで、LINEは自分で触っている。
反応が鈍いとき、Instagram側は「投稿は届いています」と言います。MEO側は「表示回数は伸びています」と言います。どちらも嘘ではありません。それぞれの担当範囲では、たしかに数字が出ているからです。
でも予約は増えていない。このとき、どこで止まっているのかを言える人が誰もいません。全員が自分の持ち場だけを見ているからです。
■ 4. 写真を3回用意している
地味ですが、これが一番きいてきます。
Instagram用に写真を送り、MEO用にまた選び直して送り、LINEの配信用にもう一度探す。同じ店の、同じ日の、同じ料理の写真です。
まとめてしまえば、1回撮った写真を3か所で使えます。店側の手間が3分の1になります。続けられるかどうかは、だいたいこの手間の大きさで決まります。
■ どう整理するか
難しいことではありません。3つ決めるだけです。
① 数字を1枚にまとめる。
インスタのリーチ、マップの表示回数とルート検索、LINEの開封率。月に1回、同じ紙の上に並べる。それだけで「今月どうだったか」が言えるようになります。
② 1ヶ月に変えるのは1つだけ。
残りの2つは、前の月と同じことをする。そうすれば、動いた数字の原因が1つに絞れます。
③ 3つの役割を決める。
店舗を探している人の動きは、だいたい順番が決まっています。
・見つける:Instagram
・確かめる:Googleマップ(場所、営業時間、口コミ)
・予約する:LINE
この順番で並べたとき、どこか1つが欠けていると、そこで人が止まります。投稿は頑張っているのにマップの営業時間が古い。口コミに返信がない。見て気に入ったのに、予約する場所が電話しかない。
3つを同時にやる理由は、たくさん露出したいからではありません。途中で切れないようにするためです。
■ まとめ
別々に頼んでも回せます。ただ、同じ人がまとめて見たほうが、数字も揃うし、写真も1回で済むし、来月何を変えるかも決められます。結果的にそのほうが早い、というだけの話です。
まずは①の「数字を1枚にまとめる」から始めてみてください。今月の3つの数字を、紙に並べて書くだけです。それだけで、見えていなかったものが見えてきます。
店舗のMEO・Instagram・LINEの運用は、まとめてお引き受けしています。まずは今の状態を伺うところからで構いませんので、気になる方は出品ページからお気軽にどうぞ。
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