涙が止まらなかった病棟時代〜心理カウンセラーを目指すまでの記録〜

涙が止まらなかった病棟時代〜心理カウンセラーを目指すまでの記録〜

記事
コラム
今回からは、私がカウンセラーを目指す
きっかけになったエピソードを何回かに分けて
綴っていこうと思います。

まずは、私が社会人になってから
一番最初に働いていた病院でのエピソードです。

学生時代、就職活動中に看護学校の先生から、
この病院はとても忙しいよ!と
言われていた病院です。
何も知らない私は、とりあえず飛び込んでみよう
という無鉄砲さで安易に就職先を決めました。

たくさん経験を積むことができ、
素敵な仲間と出会うことができ、
就職したことに後悔はありません!

しかし、先生の言う通り、
忙しさはとてつもなかったのです・・・💦💦

病棟看護師として働いていた日々

最初に配属されたのは外科病棟でした。
私はもともと外科が好きで、
外科病棟での看護にやりがいを感じていました✨

しかし、ある日突然、
内科へ異動を命じられたのです…。

慣れ親しんだ外科から離れることは辛く、
何とか外科へ戻りたい一心で必死に異動の
お願いをし、ようやく外科に戻ることが
できました。

外科に戻れた時は安心したものの、
そんな私の心の中では少しずつ何かが
崩れ始めていたのかもしれません。

頑張りすぎていた自分 💦

この頃の私は、新人から中堅へと
成長する時期でした。
日々の業務に追われ、責任感も増し、
自分のことよりも仕事を優先するのが
当たり前の毎日。

そんな中、気づかぬうちに心が
疲弊していったのです。
振り返ってみると、私は
「頑張りすぎていた」のだと思います。

当時はカウンセリングという選択肢すら
考えもしませんでした。というか、
とにかく疲れ果てていたので、
自分の内面のことを考えるなんて
とてもじゃないけど難しかったのです。
✔︎ ただでさえ忙しいのに、内科から外科へ
 移動したいと上司に直談判する日々 
(なかなか移動させてもらえない)。
✔︎ 人間関係は最悪(お局が何人もいる)。
 移動したらしたで、高圧的な上司への気遣い。
✔︎ 過度な責任感の重圧。
✔︎ 人間関係の問題は必須…などなど。
挙げたらキリがないほど本当に大変だったな、
自分!!と思ってしまいました😢

さらに、ちょっとした出来事も積み重なり、
気づけば心はボロボロになっていました。
✔ 夜勤明けで帰れずに残業…
✔ 食事を摂る時間もなく、気づけば一日が終わる…
✔ 患者さんの急変で、トイレに行くのも後回し…
✔ 相談したいのに、誰も捕まらずに一人で抱え込む…

☝️このような些細な負担が積もりに積もって、
気づけば心の余裕がなくなっていました。

⚠️もちろん楽しかったこともたくさん
ありますが、それはまた別の機会に…🌸

孤独と絶望の渦の中で

仕事に追われる日々の中で、ふとした瞬間に
「自分はここにいる意味があるのだろうか」
と感じることが増えていきました。

仲間だった同期も次々と病院を去っていき…。
最初は楽しくて仕方なかった外科の仕事も、
いつの間にか楽しめなくなっていました。

疲れ果て、悲しみと怒りが入り混じる感情の中で
「今すぐここ(病院)からいなくなりたい」
とすら思うようになりました。

仕事をしていても勝手に涙が出てきて、
業務が手につかないこともありました。
そんな自分を受け止める余裕すらなく、
「ここから逃げ出さなければ」と強く思い、
私は2ヶ月間、離島へ行く決断をしました。🏝️

本当に必要だったこと

離島で過ごした時間は、確かに
リフレッシュにはなりました。
しかし、離島での生活が終われば元の
病棟の生活に逆戻り。
リフレッシュゲージはあっという間に
底をつきました・・・

そして、その後しばらくして耐えきれなくなり、
退職という決断をしたのです。

今だから思うのは、私に本当に必要だったのは
「自分の気持ちに寄り添うこと」
だったのだと思います。

けどその時の私は、ただ距離を取ること
でしか自分を守れなかった。

もし当時の私が
「誰かに相談する」
「カウンセリングを受ける」
という選択をしていたら、もう少し違った形で
自分を救えたのかもしれません。

今だからこそ思うこと

あの頃はただ必死で、
自分を守ることに精一杯でした。
でも、あの経験があったからこそ、
今の私は心理カウンセラーとして誰かの
力になりたいと思えるのかもしれません✨

あの頃の自分に
「よく頑張ったね」
と声をかけてあげたい。

そして、今苦しんでいるあなたに
「あなたの心の声に耳を傾けて」
と伝えたい。


次回は、私が往診ナースとして働く中で悩んだエピソードをお話しします✨
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