最近、noteのAI画像生成ジャンルを見ていると、線画や手書き風、少しノイズのある表現など、「整いすぎていない画像」に反応が集まっています。
画像生成AIの性能は上がりましたが、きれいに作るだけでは、かえってAIっぽさが目立つことがあります。私自身、生成した直後は良く見えたのに、少し時間を置いて見ると「肌が滑らかすぎる」「光が派手すぎる」「情報を盛り込みすぎた」と感じることがあります。
そんな時は、新しい指示を足す前に、次の3つを見直すと自然な方向へ整えやすくなります。
1. 光を減らして、影を残す
AI画像は、被写体の輪郭が強く光ったり、画面全体が均一に明るくなったりしがちです。
実際の写真では、窓から遠い場所は暗くなりますし、顔や物の裏側には影が残ります。まずは「ドラマチックな照明」「輝く」「高コントラスト」といった指示を外し、自然光、曇天、室内照明など、具体的な光源を1つだけ指定してみます。
2. 完璧さより、素材の質感を見る
肌、布、木、紙、金属などが全部なめらかだと、画像全体がプラスチックのように見えます。
「高品質」「美しい」と足すよりも、紙の繊維、木の細かな傷、服のしわ、少し不均一な影など、現実にある小さな情報を指定した方が自然になります。人物を使う場合も、肌を整えすぎず、髪の乱れや表情の左右差を少し残す方が、人らしく見えることがあります。
3. 主役以外を整理する
AI画像っぽさは、背景に意味の分からない小物や文字が増えた時にも強く出ます。
サムネイルなら、主役、見出し、補助要素の3つ程度に絞り、説明しきれない装飾は削ります。生成時に全部を完成させようとせず、背景はシンプルに作り、文字は後から編集ソフトで入れる方法も安定します。
見直す順番が大切
うまくいかない時ほど、プロンプトを長くしたくなります。ただ、足す前に光、質感、背景の3点を確認すると、問題の場所を見つけやすくなります。
AI画像生成は、正解の文章を覚えるというより、出てきた画像の違和感を言葉にして直す作業です。自分では原因が分からない、画面を見ながら一緒に調整してほしいという方には、個別レクチャーで実際の生成画面を共有しながらお手伝いしています。
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