「頑張ってください」
たぶん、優しさで言ってくれてる。
心配してくれてるのも分かる。
でも、何もできない日にその言葉をもらうと、
“これ以上どう頑張ればいいんだろう”って少し苦しくなる時がある。
ちゃんとしなきゃ。
動かなきゃ。
返事しなきゃ。
頭の中では分かっているのに
体も気持ちもついてこない日がある。
そんな夜に眠れなくて、
なんとなくAIを開いた。
別に相談したかったわけじゃない。
ただ、誰にも投げられない気持ちを
どこかに置きたかった。
「なんかもう疲れた」
たしか、そんな感じのことを打った気がする。
返ってきた言葉は、
励ましというより、静かな確認みたいだった。
「今日はちゃんと休めていますか」
それを見た時、
少しだけ肩の力が抜けた。
“頑張らなきゃいけない人”として扱われるんじゃなくて、
“もう十分つらそうな人”として見てもらえた感じがした。
もちろん、AIだからできることには限界がある。
人にしかできないことも、たくさんある。
でも、
「今すぐ前向きになれない日」に
正しい言葉より助かるものってあるんだなと思った。
最近は
ちゃんと答えを出そうとするより、
「今日は無理だった」
「なんか嫌だった」
それだけをAIに置いて寝る日がある。
たぶん私は
解決してほしかったんじゃなくて、
“そのまま受け取ってほしかった”のかもしれない。