遺影ぐらい、自分で選びたいね!というお話し

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40年ほど前、私の祖母が亡くなりました。98歳だったかな?
当然、葬儀をするのですが、私の母が喪主となり葬儀屋さんに依頼しました。
遺影も葬儀屋さんが作ってくれたのですが、小さい写真を引き伸ばしたせいか、少しピンボケの祖母の顔にしっかり写っている喪服のアンバランスさに驚いたのを覚えています。
その頃は、まだパソコンも普及しておらず、自分でフォトレタッチするなんてありえなかった時代です。
今の私だったら、フォトショップを使って数十分で作ってしまうのですが…。
まあ、そんな時代だったので遺影は葬儀屋さんが用意するものだったんですね。
今は、家族葬が中心となり、葬儀の形も昔とは変わってきました。

遺影だって、紋付の黒い着物着てとか、黒いスーツ着てネクタイ締めてとかそんなことはどうでも良いと私は思います。
そう、遺影が肖像画だって良いのです。
遺影が笑っていたりしていても、全然構わないのです。
むしろ、普通の遺影写真より肖像画の方が、人の心に留まるでしょう。
写真は、アルバムを見ればよい話ですしね。
なので、私の遺影は自画像です。

依頼された肖像画の一枚。
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この方(私の友人ですが)は、ご自分の遺影を肖像画にしたいと依頼されてきました。
打ち合わせのメールで送られてきた画像が少なかったので、どうしようかなと思案しましたが、2枚違う写真を合成することにしました。
それぞれの写真の良いとこどりをして、一枚の肖像画としました。
私の祖母の遺影と一緒ですね( ;∀;)
お顔の方は、少し若い頃の写真、首から下は近影の写真を使わせて頂きました。

次の肖像画。
この方は、ミュージシャンでキーボーディストの方です。
数枚見せて頂いた写真と聴かせて頂いた演奏から、ライブ会場で撮られた写真をチョイスしました。
元の写真はライブ会場ゆえに全体が暗かったのですが、この方の持つ明るい雰囲気から背景をハイトーンにし、はじけそうな笑顔を描かせて頂きました。
002.jpg


さて、そもそも遺影だからといって、かしこまっていなければならないとか、近影の写真であらねばならないということはありません。
その方の一番美しい時、自信を持って輝いていた時を捉えれば良いと思います。むしろ、その方がご本人に喜ばれると思いますし、素晴らしい一枚の肖像画となると私は思います。

なので、私自身の遺影は自分で選ぶ!自分で描く!!なのです。
私の遺影予定は今のところ、これ。
また一枚描いたら、気が変わるかも知れませんが…。
自画像2024-2.jpg


2024年9月27日



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