自画像は楽し!

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コラム
皆さんは、自画像と肖像画の違いが分かりますか?
自画像とは、自分を鏡や写真を使って(想像するとか)自分で描いた絵のことをいいます。
肖像画とは、モデルさんを描いた絵を指します。
なので、画家に「私の自画像を描いて下さい!」とお願いするのは、間違いですね。

下の絵は、40年ほど前(30歳頃)に鏡を見ながら描いた自画像(油彩・未完)です。
保管が悪いので少し傷んでしまっていますが、これを見ると、当時の記憶が蘇ります。
絵に悩んでたこと、生活のこと、子どものこと、将来への不安、ひどく落ち込んでいた時期でした。
それらが、表情や作品の色彩によく表れています。
DSC_0364.jpg
それから歳月を経て、60歳の時の私がこれ(下図)ですから、やっぱり自画像は描いておいた方が面白いですね。
60歳の自画像2.jpg
その他には、「人物画」というものがあります。
肖像画が、モデルの内面にまで迫ってその人の人生まで表そうとするのに対して、人物画は人物を中心に描いた絵という解釈で良いと思います。
静物画、風景画という括りの一つですね。
DSC_0365.jpg
人物画の例。
上の図は、1992年に描いたスケッチです。
どこかのホテルのロビーで、本人に気づかれないようにこっそり描いたものです。瞬間を捉えねばならないので、鉛筆下描き無しのいきなりサインペンで線描し、家へ帰ってから水彩絵の具で着彩です。
デッサンが少々狂っていようが、気にせず描いています。
タイトルは、「ふんぞり返る人」となっていました。

あなたの周りに、スケッチブックを持っている人が居たら、ちょっと注意ですね。こっそり描かれているかも知れません。
でも、もし描かれていたら、知らん顔して大きな気持ちでモデルになって上げて下さい。
将来のピカソが育つかも知れません。

「おまけ」
さて、これは?
似顔絵02.jpg

これは、似顔絵で、風刺画ですね。
コロナが蔓延してた頃、どこかの総理はこんな言葉ばっかり口にしていました。
聞き飽きたセリフでした。

2024年10月吉日





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