変動金利が上がりはじめてきています。
超低金利時代でもあり、ほとんどの人が変動金利を選んでいると思いますが気になるのは【金利が上昇した時の支払い額の増加】ですね。
ここでは、一般的に聞かれたことがある変動金利の「5年ルール」について説明します。
■5年間月々の返済額は変わりません
5年ルールとは【5年間月々の返済額は変わりません】というルールのことです。ですので、
「金利が上昇しても5年間は支払額変わらないしとりあえず安心だね」
と思う方が多いのです。当然、返済額は変わらないので金利上昇しても負担額はいつもと変わりません。
■金利は半年ごとに見直される
金利については半年ごとに見直されているのです。
しかし、前述のとおり5年ルールがあるので仮に半年後に0.15%金利が上昇した場合でも返済額は変わりません。
では金利上昇の影響はどこに出ているのでしょうか。
■支払額の内訳が変わっている
それは「返済額の内訳」です。
返済額の内訳は(借入金の元金+利息)となっています。
例えば、毎月の返済額が9万円(内訳:元金8万円+利息1万円)だったとします。半年後に金利上昇し内訳が(元金7.5万円+利息1.5万円)となるケースもあります。しかし支払額9万円は変わっていないので、債務者は元金の減りが遅くなっていることに気づきにくいのです。
■元金が多いと利息負担も多い
月々の利息は [ 元金×金利÷12(ヶ月)] となります。
利息負担を減らすには元金を減らす事が大切です。しかし金利上昇することで気づかないうちに利息の支払いが多く、元金の減りが遅くなってしまうのです。
5年ルールは突然の金利上昇でも消費者の負担が急に増えないというメリットがありますが、元金の減りが遅く利息負担が増えている事に気づかないデメリットがあります。
半年ごとにハガキ等で適用金利を知らせてくれる金融機関もあります。
返済額の内訳が記載されている場合もあるので、注意してみるようにしましょう。
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