こんにちは。お店のWebサイト診断をしているユータです。
HPの一番下に「プライバシーポリシー」という小さな文字があるのを、見たことはありますか。大きな会社のものだと思われがちですが、フォームで名前や連絡先を受け取るお店なら、他人ごとではありません。
■ 中身は「預かった情報の使い道」です
カタカナだと身構えますが、言っていることはシンプルです。お客様から預かった名前や連絡先を、何に使うのかを書いたページです。
小さなお店なら、軸になるのは次の3つです。
1. 何を預かるか(名前・電話番号・メールアドレスなど)
2. 何に使うか(問い合わせへの返事・予約の確認など)
3. 聞きたいことがあるときの連絡先
■ 小さなお店も、対象です
以前は、扱う人数が少ないお店は法律の対象外でした。この決まりは2017年になくなり、いまは規模に関係なく対象です。
フォームで名前や連絡先を受け取るときは、原則として使い道をはっきり伝えることが求められています。HPに書いておくのは、そのいちばん分かりやすい方法です。
細かい書き方は、業種や扱い方で変わります。「これを貼れば大丈夫」という決まった文はないので、最後は専門家か制作会社に見てもらうのが安全です。
■ なぜ効くのか
お客様は、フォームに名前を入れる前に一瞬ためらいます。「この情報、何に使われるんだろう」という小さな不安です。
送信ボタンの近くに「お預かりした情報は、お問い合わせへの返信にのみ使います」と1行あるだけで、その不安が軽くなります。ルールを守るためだけでなく、安心して押してもらうための1行でもあるんです。
■ 頼むときは、この一言で
自分で文面を作るより、まず今の状態を聞いてみるのが早いです。
「HPに、個人情報の扱い(プライバシーポリシー)のページはありますか。無い場合は、問い合わせフォームで預かる情報の使い道を書いたページを作り、フォームの近くからも見られるようにしていただけますか。文面の内容も一緒に確認させてください。」
■ これは予約・LINEにも通じます
LINEの友だち登録や紙の予約表でも、名前や連絡先を預かっているのは同じです。「何に使うか」を一言そえる習慣は、HP以外の場所でもお客様の安心につながります。
■ まず自分でできるチェック
スマホで自分のお店のHPを開き、一番下までスクロールしてください。「プライバシーポリシー」「個人情報の取り扱い」という文字があるか、3分で確かめられます。無ければ、上の文をそのまま送ってください。
「ページはあるけれど、中身が今のお店に合っているか分からない」。そんなときも、遠慮なく聞いてください。
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