犬は、一歳を過ぎると「成犬」と呼ばれる大人の犬扱いされます。
しかし犬によっては、一歳になっても子犬の頃と変わらず落ち着きのないままの子もいます。
そこで、今日は実際、何歳ぐらいになったら落ち着きだすのか、お話ししたいと思います܀ꕤ୭*
犬の成長段階
犬には「ライフステージ」と呼ばれる成犬を分ける名称があります。
✦ 出生~2週間の時期を「新生児期」
目も見えない。耳もまだ聞こえない。母犬が排泄などの世話をする。
✦ 生後2週~3週の時期を「移行期」
目が見えるようになる、耳が聞こえるようになる、外界の刺激に気づき反応するようになる。兄弟同士の遊びをはじめる。
✦ 生後4週~13週の時期を「社会化期」
この社会化期にて脳は急激に成長し、様々な刺激を受け、強い興味と好奇心を持ち、社会性を学びながら適応していく時期。
✦ 13週齢~6ヶ月齢頃まで「若齢期」
刺激に対して恐怖や警戒心、不安反応が起こりやすい。ここで、おおよその性格が完成する。
✦ 6ヶ月齢〜12ヶ月齢まで「成熟期」
オス 9ヶ月齢〜12ヶ月齢まで、メスは 6ヶ月齢〜12ヶ月齢までと期間時期が変わる。(犬種別でも変わる)多くの犬種が脳の発達や体の成長が止まる。
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✦ 7歳以降「シニア期」
人間でいう所の50歳以降。老いが始まる。
以上のことから、犬は脳と体の成長が止まる6ヶ月齢〜12ヶ月齢までの「成熟期」を終了すると同時に「成犬」と呼ばれるようになるのです。
成犬=落ち着くとは限らない
犬が落ち着かないのは、大きく分けて3つあります。
✦ 普段から落ち着けない環境
✦ 若齢期までに身についた行動と思考
✦ 何かしらの痛みや病気
普段から落ち着けない環境
例えば、飼い主の留守が多く、ひとりでいる時間が多い犬は不安やストレスを抱えやすいと言われています。
犬は基本的に群れる生き物なので、ひとりでいることは不安に繋がりやすいからです。
反対に常に子供の相手をしている犬であれば、安心してのんびりする時間がないゆえに、イライラから興奮状態になりやすいと言われています。
簡単に言えば「育児鬱」に近いでしょう。
若齢期までに身についた行動と思考
犬の性格は若齢期までに、おおよそ決まると言われています。
そして、若齢期の前、つまり社会化期に経験した行動や考え方などが、大きく性格や成長に影響します。
兄弟とのプロレス、母犬からのしつけなどから威嚇、服従を学び、優位と劣位なども理解し落ち着くことを学びます。しかし、兄弟や母犬からこれらを学ばなかった犬は、コミュニケーション不足から落ち着き方を学ぶことができません。
そのため、この時期はたくさんの犬と触れ合い、経験をさせることを徹底した方が良いでしょう。
ちなみに、若齢期の犬は運動能力が向上すると同時に、興奮しやすい時期でもあるため、一度教えたしつけが通らなくなる時期でもあります。
何かしらの痛みや病気
なかなか落ち着かず、そわそわしたり、うろうろしたり、寝付けない状態が続くなら病気や怪我を疑ったほうが良いでしょう。
これに関しては、いち早く獣医師に相談することをオススメします。
つまり、犬をとり巻く環境や性格などから、成犬になっても落ち着くとは限らないのです。
6ヶ月の時点で大人しい犬もいれば、12歳でもはっちゃけてる犬がいるのはそのためです。
落ち着かざるを得ない年齢
犬は7歳以降の「シニア期」から、徐々に体力や筋肉の老化が始まります。
そのため、以前は走り回っていた犬でも、それがしんどくなる時期が来るのです。
そうなれば、否応でも落ち着きを持つようになります。
しかし、若い頃の運動貯金(散歩やドッグランなど)や犬同士の交流などで老化が遅れることがあります。
そういった犬は、いつまでも若々しい時期が長く続くでしょう。
などですね!
しつけで何とかなるか?という話ですが、おおむね、何とかなります。
しかし、それは飼い主の努力と気長に続ける忍耐力が必要になるでしょう
相談とアドバイスはしますが、行動に移すのは飼い主様です!
頑張ってくださいねෆ ̖́-