「伝わってるはず」が伝わらないとき
「こっちの方が絶対にいいのに、なんで伝わらないんだろう?」
デザイナーをしていると、そんなふうに悩んだこと、一度はあると思います。
私もこれまで、何百というプレゼンの場を経験してきました。
その中には、大手動画配信サービスのロゴのような大きな案件も含まれています。
会社やサービスの顔となるロゴのような大きな案件も、広告バナーのような小さな案件も共通して言えることが一つあります。
「デザインそのもの」より「納得のしかた」で勝負が決まるということです。
「いいデザイン」は、想い×ロジックで決まる
どれだけ美しくても、ターゲットに合っていると自分では感じていても、
「うん、いいですね」と言ってもらえないことがあります。
それは、相手の“脳”じゃなくて“心”に火がついてない状態。
じゃあどうすればいいのでしょうか?
ここで、私が現場で「納得感」のあるデザインを提案するために心がけている工夫についてお話しいたします。
① デザイン提案は、ヒアリングの時点から既に始まっている
あなたは、「提案=完成デザインを見せるタイミング」だと思っていませんか?
実は、プレゼンは“最初のヒアリング”から既に始まっています。
クライアント様がどんな言葉を使ってプロジェクトを語るか、
どこに違和感を感じているか、何を期待しているか――
その「温度」や「価値観」をしっかりお聞きすることで初めて、
“自分の言葉が反映されている”と感じていただけるご提案ができます。
一番大切なことは、クライアント様がこのプロジェクトに込めた想いを徹底的にお聞きすること。
どんな気持ちでプロジェクトを始めたのか。
これからどうしていきたいのか。
今どんなことで困っていて、
どんな将来を迎えたいと考えているのか。
こういった問いに対し、ご自身も初めて想いを言語化した…ということも少なくありません。
「このデザインは、〇〇というお話をお聞きして、着想を得た案です。」
この言葉は、私がプレゼンの時によく口にするフレーズです。
これは単なるコミュニケーションのテクニックではなくて、
心の底からそう思って発言しています。
デザイナーであるあなた自身もクライアント様の課題に真摯に向き合い、徹底的に考え、「こうした方が良い!」と心から感じるご提案をすることが大切で、むしろご依頼いただいているプロジェクトについてクライアント様よりもよく考え、熱く語れる…という状態が理想ですね。
そのためには、ヒアリング時点から真剣にお話をお聞きし、お悩みや展望を存分にお話ししていただくことが重要となります。
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軽い気持ちで描き始めたブログでしたが、自分が思っているより語りたいことがたくさんありました💦
後編に続きます!
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よければ、ココナラで「デザイン添削+プレゼン設計アドバイス」もやってます。
迷ったときは、一緒に“伝わる設計図”を描いてみましょう!