新規事業の増やし方(強みを活かす)

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ビジネス・マーケティング
みなさんこんにちは。こやのぶです。もともと当社は、先代が起業し、40年以上、地元の倉庫の大企業より下請けとして、経営を行ってきました。私が入った頃は、出版業界の仕事の下請けをしてきました。しかし、出版業界は2000年頃をピークに右肩下がり、売上を伸ばす、利益を増やすということは、倉庫業を経験してこなかった私にとっては、非常に厳しい状況でした。
赤字事業は、放置しては絶対にいけないのですが、今日は、そのような状況で、どのように新規事業を増やしたか実体験をもとに書いてみたいと思います。
倉庫の中で本は、良品(売ることのできるきれいな本)と返品(本屋などで売れ残り滞留して戻された本)を管理しています。同じ本のタイトルでも良品と返品の2種類があります。また、出版社がもう一度、市場で売りたいと依頼がある時、返品本をきれいにする改装(古いカバーをきれいに掛け直す)作業もしていました。原作が映画化、ドラマ化、作家が亡くなった時、注目される時などに改装の依頼がかかり、返本ときれいな本のカバーを準備して作業しました。
改装の数量が年々減っていく中で、
・同じ名前の2つの商品を在庫管理すること
・商品をきれいにする作業ノウハウ
などが当社の強みでした。
その中で、
・高額レンズの在庫管理
・中古パソコンのキッディング
などの仕事をすることができました。
高額レンズは、大学や企業の研究所に販売されるものですが、まず使いまわしの商品サンプルを送ります。それを2週間程度で、試験的に使ってもらい、回収します。それが問題なく使えるようであれば、良品を購入してもらう、という流れです。使いまわしの商品サンプルは指紋や汚れがついて戻ってくるので、それをきれいにして、商品棚にしまうという仕事でした。
中古パソコンは、リースなど契約がきれた中古パソコンを回収し、キーボードの隙間のホコリ、汚れを取り除き、OSを入れ替え、動作確認を行い、販売できるきれいな状態にして、ソフマップなど中古販売店や公民館などの個人商売する展示場に卸していました。
少し長くなりましたが、強みを見つけることはSWOT分析、お客様から何で買ってもらっているのか、自分たちがやっていて同業他社でやってないことは何か、自分のターゲットとしたい方が何に困っているか、色々なことから見つけ出す必要があります。
当社も色々やりました。
レンズやパソコンに行きついたのも、たくさんのことを検証して、たくさんの方々に相談した結果として、そのようなチャンスを得ることができました。
当社がいきなり、ラーメン屋、洋服屋を始めるといっても、全く接客ノウハウも何もないところから始めるのは、リスクがありすぎるでしょう。自分たちの強みを活かして、世の中に求められているかを確認した上で、小さく始めることをお薦めします。
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