はじめに
Twitchでの配信をアーカイブに残すことで、視聴者が後から配信を見直せるだけでなく、自分自身の記録としても役立ちます。この記事では、Twitchで配信をアーカイブに残す方法とその管理方法について詳しく解説します。
アーカイブの自動保存設定
Twitchでは、配信終了後に自動でアーカイブを保存する設定が可能です。この設定を有効にすることで、配信が自動的に保存され、視聴者が後から視聴できるようになります。
1. Twitchの設定メニューにアクセス
1-1.Twitchにログイン
Twitchの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。
1-2.ダッシュボードに移動
画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「クリエイターダッシュボード」を選択します。
1-3.設定メニューを開く
左側のメニューから「設定」 > 「ストリーム」を選択します。
2. 配信の保存設定を有効にする
2-1.「ストリームの設定」
「ストリームの設定」セクション内にある「以前の配信を保存する」のトグルスイッチをオンにします。
2-2.保存期間の確認
通常のユーザーは配信が14日間保存され、Twitch Prime、Twitch Turbo、Twitch Partnerのユーザーは60日間保存されます。
アーカイブの管理方法
1. アーカイブの確認と編集
1-1.「コンテンツ」メニューにアクセス
クリエイターダッシュボードから「コンテンツ」 > 「動画プロデューサー」を選択します。
1-2.アーカイブの確認
ここで、自分のチャンネルに保存されたすべてのアーカイブ配信を確認できます。タイトルや説明を編集したり、公開/非公開の設定を変更できます。
1-3.クリップの作成:
配信のハイライト部分をクリップとして保存することも可能です。アーカイブを選択し、「クリップを作成」をクリックして、特定のシーンを切り取ります。
2. ダウンロードと再利用
2-1.アーカイブのダウンロード
アーカイブを保存したい場合、「動画プロデューサー」内でアーカイブを選択し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。これにより、配信を自分のデバイスに保存できます。
2-2.他のプラットフォームでの再利用
ダウンロードしたアーカイブをYouTubeなど他のプラットフォームにアップロードすることで、より多くの視聴者にリーチできます。
トラブルシューティング
※アーカイブが保存されない場合
◆設定の確認
まず、「ストリームの設定」で「以前の配信を保存する」が有効になっているか確認します。
◆ストリームの終了方法
配信終了時に正しくストリームを終了させることが重要です。OBS StudioやStreamlabsなどの配信ソフトから正しく配信を終了させましょう。
◆サポートへの問い合わせ
それでも解決しない場合は、Twitchのサポートに問い合わせることで、詳細なサポートを受けることができます。
まとめ
Twitchでの配信をアーカイブに残すことは、視聴者にとっても配信者にとっても多くの利点があります。自動保存設定を有効にし、定期的にアーカイブを管理することで、より多くの人々に配信を楽しんでもらうことができます。アーカイブを活用して、Twitchでの配信体験を最大限に引き出しましょう