心療内科に行くのを迷っているあなたへ。少し勇気を出すことが、自分と生活を守る

心療内科に行くのを迷っているあなたへ。少し勇気を出すことが、自分と生活を守る

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「最近、頭が痛い。身体がだるい。」

「仕事のことを考えると、気持ちが重くなる。」

「心療内科に行った方がいいのかな。でも、そこまでではない気もする。」

以前の私は、そんなふうに逡巡していました。

心療内科にかかることには、少し抵抗がありました。

でも、今振り返ると、あのときクリニックに行ってみてよかったと思っています。

今日は、以前心療内科にかかった経験をお話しします。

不慣れでハードな仕事。そこに上役のパワハラが重なった

当時の私は、これまで経験してこなかった不慣れでハードな仕事に取り組んでいました。

仕事そのものの負担もありましたが、そこに上役からのパワハラともいえる厳しい言動が重なっていました。

仕事に慣れていない。

思うように進まない。

そのうえ、上役から厳しく言われる。

そんな状況が続くと、仕事に向かうこと自体が大きなストレスになっていきます。

私はこれまで、鉄道会社で長く働いてきました。

管理職として、部下の悩みを聴いたり、職場の問題に向き合ったりすることもありました。

しかし、自分自身が強いストレスを受ける立場になると、なかなかうまく対処できませんでした。

「これくらいで弱音を吐いてはいけない」

「仕事なんだから、我慢しなければ」

そんな気持ちもあったと思います。

心療内科に行くのは、少し抵抗があった

メンタルのことで医者にかかる。

それには、少し抵抗がありました。

自分が心療内科に行くほどなのか。

周りからどう思われるのか。

薬は簡単にやめれないのではないか。

いろいろ考えてしまい、すぐには行動できませんでした。

でも、頭が痛い。

身体がだるい。

仕事のストレスが続いている。

そういう状態を放っておいていいのか、という思いもありました。

そこで、心療内科を探し始めました。

口コミのいいクリニックを探したけれど……

最初は、なるべく口コミのいいクリニックに行きたいと思いました。

インターネットで探して、口コミを確認する。

できれば評判のいい先生に診てもらいたい。

そう考えるのは、自然なことだと思います。

ところが、実際に探してみると、初診は予約が必要なクリニックが多く、かなり先まで予約が取れないところもありました。

「今、行きたい」と思っているのに、何週間も先まで待たなければならない。

場合によっては、初診の受付を停止しているところもありました。

これでは、せっかく心療内科に行こうと勇気を出しても、受診する前に気持ちが折れてしまうかもしれません。

結局、近所の口コミ3点くらいのクリニックへ

そこで私は、近所にあるクリニックに行ってみることにしました。

google mapに表示された口コミは、五点満点中三点くらい。

決して、口コミがとてもいいとは言えませんでした。

最初は少し不安でした。

「大丈夫かな」

「先生と合わなかったらどうしよう」

そんな気持ちもありました。

でも、実際に診察を受けてみると、ここの先生はよかった。

私の話を聴いてくれて、状態についてきちんと説明してくれました。

そのとき、私は思いました。

口コミだけで判断しなくてもいい。

もちろん、医師との相性はあると思います。

もし合わなければ、別の医師に変えてもいい。

最初から完璧なクリニックを探し続けるよりも、まずは今、受診できるところに行ってみる。

それも大切なのだと思います。

緊張やストレスが身体に現れている

その先生が、私にしっかり伝えてくれたことがあります。

それは、

「慣れない仕事への緊張や、上役へのストレスが、身体に反応として現れている」

ということでした。

頭が痛い。

身体がだるい。

そうした症状も、ストレスと無関係ではない。

そのことを説明してもらい、私は少し安心しました。

それまでの私は、

「自分が弱いからなのか」

「もっと頑張らなければいけないのか」

と、自分を責めていたところがあったのだと思います。

でも、身体に反応が出るほど、緊張やストレスがかかっている。

そう説明してもらうことで、

「自分の身体が、今の状態を教えてくれているのかもしれない」

と受け止められるようになりました。

自分の状態を理解することは、それだけでも大きな意味があると思います。

薬は、しんどいときだけ使う

診察では、薬も処方されました。

ただ、先生からは、

「しんどいときだけ服用すればいい」

「頓服薬と考えて使ってください」

という説明でした。

薬を飲むことにも、最初は少し抵抗がありました。

でも、必要なときに使える薬がある。

そう思えるだけでも、気持ちが楽になりました。

もちろん、薬の種類や飲み方は人によって違います。

処方された薬については、医師の指示に従うことが大切です。

私の場合は、しんどいときに使える薬があることで、心の支えになりました。

我慢を続けると、悪循環になっていたと思う

当時の私は、頭が痛い、身体がだるいという状態を、なるべく我慢していたのだと思います。

でも、身体がキツい。

その状態で仕事のストレスを受ける。

すると、さらに気持ちが落ち込む。

気持ちが落ち込むと、身体も重く感じる。

そんな悪循環になっていたのではないかと思います。

身体のしんどさと、メンタルのしんどさは、別々ではありません。

どちらか一方だけを我慢すればいいというものでもない。

だからこそ、身体に症状が出ているときは、心の状態も含めて相談してみることが大切なのだと思います。

心療内科にかかったことで、会社を休まず続けられた

私は、心療内科にかかったことで、会社を休まずに仕事を続けることができました。

もちろん、すべての人が同じようになるわけではありません。

症状が強ければ、休養が必要になることもあります。

でも、私の場合は、診察を受けて、自分の状態を理解し、必要な薬を使うことができた。

それが、仕事を続けるうえで支えになりました。

「もっと早く行っておけばよかった」

今では、そう思うこともあります。

無理になったら、休むという選択肢もある

もし、どうしても仕事を続けることが難しくなったら。

そのときは、休むという選択肢もあります。

医師に相談して、必要であれば診断書を書いてもらう。

会社の制度に沿って休職などを検討する。

健康保険の傷病手当金についても、支給条件を満たせば、病気やけがで休業した期間の生活を支える制度として利用できます。

「休んだら生活できなくなる」

そう思って、無理を続けている人もいるかもしれません。

でも、休むことになった場合にも、利用できる制度があることを知っておくと、少し気持ちが違うのではないでしょうか。

心療内科は、特別な人だけが行くところではない

心療内科に行くことを、特別なことだと思っていませんか。

私は、以前そういう気持ちがありました。

でも、仕事のストレスで身体に症状が出ている。

気持ちが落ち込んでいる。

眠れない。

そういうときに医師に相談することは、自分の健康を守るための行動です。

心療内科に行ったからといって、必ず薬を飲まなければならないわけではありません。

必ず休職しなければならないわけでもありません。

まずは自分の状態を相談して、医師と一緒に今後のことを考える。

それでいいのだと思います。

最後に。少し勇気を出して、あなた自身を守ってほしい

仕事がつらい。

上司との関係がつらい。

身体がだるい。

頭が痛い。

でも、心療内科に行くのは抵抗がある。

そんな人に、私は伝えたいです。

我慢し続けなくてもいい。

心療内科に相談してもいい。

今、受診できるクリニックに行ってみてもいい。

私自身、心療内科にかかったことで、会社を休まずに仕事を続けることができました。

そして、もし本当に無理になったら、休むという選択肢もあります。

あなたの健康は、仕事よりも大切です。

あなたの生活も、大切です。

少し勇気を出してクリニックに行ってみる。

それは、弱さではありません。

あなた自身と、あなたの生活を守るための一歩です。

もし今、仕事のストレスで身体や心に変化を感じているなら、どうか一人で抱え込まず、医療機関に相談してみてください。

あなたが少しでも楽になれることを、願っています。

※この記事は、私自身の心療内科受診経験をもとにした体験談です。症状や治療方法は人によって異なります。つらい症状がある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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