ネット通販での購買

記事
法律・税務・士業全般
帳簿チェックに関わる話です。
アマゾンや楽天など、ネット通販で
備品や消耗品を購入することがあると思いますが
その際の正しい記帳方法について。

店頭購入とネット通販との違いは
注文してすぐに手に入らないことです。
ネット通販の場合
注文日と受取日が同日になりません。
さらに細かくいうと
注文日・出荷日・受取日が同日にならない
ということです。

購入する側としては、注文しただけでは費用になりません。
受け取って、使用(を開始)してはじめて費用になります。
受け取っていないと使用(を開始)することはできませんので、
最短でも費用計上日は受取日になります。

しかし、請求書や納品書など販売者から交付される書類には
注文日もしくは出荷日しか記載されていません。
費用計上する日付は受取日が適当ですので、
請求書などの日付をもって費用計上するのは誤りです。

したがって、ネット通販の場合は請求書などの書類のみでは
資料不足ということになります。
正しくは請求書などに加え、受取日のわかる書類を保管する必要があります。
たとえば、送り状(受取人控)、運送各社の追跡履歴、配達完了メールなど。
もし適当な書類がない場合には、ご自身で記録をつけておくべきでしょう。

昔、年末にパソコンを購入して
開封した記録が翌年の年始だったところがありましたが
税務調査にて指摘を受けたことがありました。
期中はそれほど正確でなくても支障ないかもしれませんが、
少なくとも年末・年度末付近は正しく記帳したほうがよいと思います。



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