「ジャッジする私」を敵にしない

「ジャッジする私」を敵にしない

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前回の『ジャッジする私』で、

私の中に「私を見張り、いちいちジャッジする私」がいる。
という話を書きました。

これは、生存するために脳に備わっている《機能》の一つ。
だから、消し去ることもできないし、無視することもできない。
なかなか厄介な存在です。

しかしこの「もう一人のジャッジする私」は、無視すればするほど、
何やら言ってくるんです。

その声に従わず、新しいことに挑戦して、
ちょっとコケたりしたら、もう大変!

さらに厳しい鬼軍曹の声で、私を罵倒し始めるだけでなく、
壊れたレコードのように、何度も何度も、同じセリフを言い続けます。

「だから言ったでしょ」
「そんなこと、あなたには無理なのよ」
「恥ずかしいと思わないの?」

その声を受け入れてしまうと、私は自分の口を封じるだけではありません。
何と、自分自身を雑に扱い始めるんです!

さらに驚くことが起きます。
なぜか周りの人まで、私を雑に扱ってくるんです!

こんな人生、絶対イヤですよね?


では、この「ジャッジする私」を、どうしたらいいのでしょう?

この「ジャッジする私」は、心配症の母親またいなものなので、
大切な私が失敗する姿なんて見たくないし、傷ついてほしくないんです。

つまり自分勝手ではあるけれど、これもまた一つの「愛」なんです。

だから無視しない。
受け入れすぎない。
ただ、受けとめるだけ。

なぜならこれは、数千年前から人の脳に備わった、生存のための機能だから。

目の前の草むらが揺れている。
それがウサギなのか、虎なのか、
ご先祖様は瞬時に判断する必要がありました。

今の私たちに虎に襲われる機会は、ほぼないけれど、
命を守る愛の機能だけはしっかり残っているんです。

だから、その声と戦わなくてもいいし、従う必要もありません。

また始まったな、と、その存在に
「気づく」だけで、ふっと消えるんです。

力が抜ける感覚があったら、
大きく3回深呼吸しましょう!
そして「私は大丈夫だよ」と声に出し、
その声の主を、そっと手放す

すると不思議なことが起きるんです!

今まで私を責めていた声が、
今度は私の背中を、そっと押してくれるようになる。

「やってみてもいいんじゃない?」
「大丈夫。ちょっとくらい失敗してもいいよ」と。

不思議でしょう?
これが《意識の力》なんです。

私は何も変わらないのに、
意識を向ける方向を変えるだけで、愛の形が変化します。

これが自分を雑に扱ってしまう、一つの構造です。
無意識の世界で行われているので、自覚しない限り、
無限ループは続いてしまいます。

でも一度分かってしまえば、後は身につけてしまった習慣を、
ゆっくり変えていけばいいだけ。

もう一人の私に気づく。
深呼吸を3回。
大丈夫だよ、と声をかけてリリース。

こんなささやかなレッスンで、私の内側は平和になるので、自然に外側も変化して、みんなが平和になります。

人生を変えていくのって、
すごいチャレンジをする必要はありません。

おもしろいから、試してみてくださいね!


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