たまにはカンボジアの政治のことも その④ カンボジアの紙幣に見る独自性

たまにはカンボジアの政治のことも その④ カンボジアの紙幣に見る独自性

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コラム

 カンボジアの紙幣は リエル Riel というのが正式な国の通貨になります。
 1ドル=150円=4000リエル、この1ドルが4000リエルというのはこの30年間ほぼ変わってないです、完全にドルとリンクですね。

 硬貨はありません、最小紙幣が100リエル・・・1円が27リエルくらいなので100リエルは3.8円くらいですかね。

 ただ内戦から国連統治時代にUSドルの流通が盛んであったものがそのまま今まで続いており、銀行ATMなどもほとんどがUSドルで出し入れされていて、1994年ころでしたか、ほんの一時期だけではありましたが電気代や水道代といった公共料金の請求書がカンボジアの正式通貨のリエルではなくUSドルで来たことがありました😂自分の国の通貨を国が信用してない???

 また、そのあと100、200,500リエル硬貨が発行されたのですが、すぐに市場から姿を消しました、はい、その皆さんのご期待通りで実際の通貨価値よりも金属としての価値の方が高かったので😂当然ですよね・・・ホントの話ですよ。

 カンボジアの紙幣については前に一度、500リエルに日本国旗が小さいけど載っていると紹介しました。
 その500リエル、あと2000リエル、10000リエルと20000リエルには現シハモニ国王の肖像がありますが、その他の100,500,1000,5000、50000には前シハヌーク国王が描かれていて、最大紙幣の100000リエルには前国王夫妻が描かれています。
 フランス植民地から独立を勝ち取って内戦までの平和で発展的な国を創ったシハヌークさんは今も国を代表する象徴なんですね。
 で、最後にですが、時々記念通貨ならぬ記念紙幣みたいなのが発行されることもありまして、15000リエルとか30000リエルとかもたまに見かけます。
 30000リエルは30年前の国連主導の総選挙が決定された4派による1991年のパリ平和会議30周年を記念して発行されたもので、表にはお決まりのシハヌークさん、裏には、な、な、なんと!!!やっちゃいました、シハヌークさんとフン・セン首相が仲良く並んで描かれてます。
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 ある意味国を最も象徴する紙幣でいろんなことできちゃうカンボジアって、どうなんでしょうね😂
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