ベビーカーでの移動で気づいたこと
先日、ベビーカーでバスに乗る際に、大学生くらいの方に手伝っていただく場面がありました。そのバスはノンステップではなく、ベビーカーを持ち上げなければならず、少し困っていたところ、声をかけて手を貸してくれたのです。
その優しさに感謝するとともに、私は幸せな気持ちでいっぱいになりました。それと同時に、自分がそのくらいの年齢だった頃、果たして同じような行動ができただろうか、と考える機会にもなったのです。
親になって気づく移動の大変さ
ベビーカーを使うようになってから、移動時の不便さにたびたび直面しています。
例えば、電車や駅ではエレベーターを探さなければならないことが多く、エレベーターが遠い場所にあると大回りを強いられることもあります。移動先によっては、ベビーカーではなく抱っこ紐が良い場面もあります。
バスも、ノンステップバスでないと乗り降りに苦労することが多いです。こうした経験を通して、親になる前には想像すらしていなかった「子ども連れでの移動の大変さ」に気づかされました。
その立場になって初めてわかること
このような不自由さや困難は、実際にその立場になってみないと気づけないことなのだと思います。私自身も、親になる前は妊婦さんやお年寄りに席を譲ることは意識していましたが、ベビーカーを押す親御さんがどんな大変さを抱えているかまでは想像できていなかったように思います。
しかし、親として日々の生活を送る中で、「こういうときに助けてもらえるとありがたい」「こんな配慮があると助かる」といった気づきが増えてきました。
親になり、さまざまな立場や状況を考えるようになりましたが、それは親に限ったことではありません。人は自分の経験に基づいて物事を考えがちですが、すべての立場や状況を想像するのは容易ではありませんよね。
視点を広げるために
それでも、小説やドラマ、舞台といった作品に触れることで、他者の視点を感じ取ることができるかもしれません。また、いろいろな人と関わることで、視点が広がり、自分では気づかなかった世界に出会うこともあります。
あの日、大学生の方が私に手を差し伸べてくれたことは、私の心に深く残る出来事となりました。ほんの少しの声かけや行動が、誰かの一日を大きく変え、温かい気持ちを生むのだと実感したのです。
私はこれから、親としてだけでなく、一人の人として、困っている人に気づき、小さな行動で支えられる存在でありたいと思います。そして、このような優しさの連鎖を子どもにも伝え、次世代に繋げていきたいと考えています。
悩みが新しい一歩のきっかけに
もし思い悩むことがあれば、カウンセリングを通じて自分を見つめ直すのも一つの方法です。悩みは、新たな自分に気づくチャンスになることがあります。
悩みや迷いを抱えたとき、それは成長や変化への入り口かもしれません。ぜひ、一人で抱え込まずに、気軽に話をしてみてください。きっと心が軽くなり、新しい一歩を踏み出すヒントが見つかるはずです。